褒められて伸びる!とか
ご褒美があると頑張れるって方が
いらっしゃると思います。
私もその一人
けれどね、
自分にご褒美をあげて
モチベーションを上げるのは
いいけれど、
人にご褒美をあげるときには
『ご褒美をもらうことで、
かえってやる気をなくす』
という
人間の奥深い心理を
知っておいたほうがいいですよ!
どんなときに
アメ(ご褒美や報酬)が
やる気を下げるのか??
を例に上げて説明しますね。
たとえば、
熱心に「子ども食堂」の活動を
している方がいるとします。
その方は
「空腹で悲しい思いをしている
子どもたちのために」
と、純粋な自分の熱い想いから
毎日熱心に動いています。
ある日、その活動が
ニュースで大きく取り上げられました
拍手喝采!!
いろいろな方から
声をかけられたり、お届け物が届いたり。
おまけに、熱心な活動に
表彰までされました
そうすると、その方は
複雑な心境になります。
「こんなに注目されて・・・
明日はどんな食事を提供しようか」
「贈り物もいただいているし、
もっと栄養バランスの良いものを
提供しなきゃ」
など、期待への焦りや
他にも子ども食堂を
頑張っている方がいるのに
私だけが表彰されるなんて・・・
など、表彰されたことのうしろめたさ
など
本来の熱意とは
関係ないことを考えるようになります。
つまり、最初に抱いていた
「空腹で悲しい思いをしている
子どもたちのために」
という想いが
はしっこに追いやられてしまうのです。
その結果、
・
・
・
気持ちが複雑になり、
億劫な気持ちが芽生えて
あんなに熱心だった
子ども食堂への情熱が失われていく・・・
そんなことも十分にあり得ます。
自分の内側から湧き出る
熱意でしていることに、
外側からアメを押し付けられると
人間は
なんかつまんないという
冷めた心理になるのです。
(アンダーマイニング効果といいます)
アメ(ご褒美や報酬)が
役にたたないどころか、
アメによる弊害があるとはっ?!!
ですよね~
これを子育に当てはめて考えると
勉強でも、何でも、
お子さんが
「誰かの役に立ちたくてやってみた」
とか
「面白いからやっている」
など
内側からのやる気で動いているなら
決して
思いつきで
アメをちらつかせない
ほうがいいということです。
この記事を読んでくださった
あなたは、
もし、お子さんが熱心に
縄跳びの練習をしていても、
「二重跳びが20回できたら
○○買ってあげるよ」
なーんて言いださないでくださいね!!
お子さんのやる気が
プシュー
と音と立てて
しぼんでしまいますよ
ただ微笑んで
見守るだけ
が一番の応援に
なるからね!!!
゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚
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