今回の静物画 | 高橋和正 油彩

高橋和正 油彩

制作日記、展覧会案内等

 

今回の静物画ですが、前回のがこうなってという感じで描き進め、額が付いて1つのパッケージとして成立するように構成しました。

 


 

 


終盤の方は我ながら力技だなとも思いましたが、これも私の昨今の日常生活の一部が反映された内容となっているのは確かです。

常日頃目にして接してるものであったり、経験した事に創作のヒントがあるなぁと言うか潜在意識によるものとでも言いますか、やはりどこかで目にしたものや経験した日常の日々が創作の一部となってくるようです。大袈裟に言うと。

取り分け抜きん出た独自の感覚や表現力を持ち合わせてないのは早々に10代の頃から理解した上で、元々の嗜好とも合致した上での一貫した写実表現での方向性の決定だったのですが、そんな自分の表現に少し遊んで何か味付けをしてみようかというのが今の状態です。


ビックリマンで言えばヘッドシール。

カードダスて言えばキラカード。

トレーディングカードで言えばUpperDeck SPやSPxと、子供の頃から年を経るにつれて10代の間に興味を持ちワクワクしたそのデザイン性にヒントをもらった感じで、それと自分の描写を合せて何かできないかという感じです。