4月、5月と2か月連続で「サボテン日記」なる日常雑記を書いたわけですが。

ありがたいことに需要ゼロというわけでもなさそうなので、性懲りもなく6月分の記事を書いてみます

 
 

 

 

 

突然ですが、毎月24日は「錦の日」だそうです。

一部の植物愛好家の間でそう呼ばれているようなので、便乗してみることにしました。

 

この場合の「錦」は「斑入り(葉緑素の一部が抜ける現象)」を意味していて、「石化(生長点が複数現れる現象)」「綴化(生長「点」が生長「線」に変化する現象)」と並ぶ突然変異ですね驚き

たくさんの方々が自慢の斑入り植物画像を公開されているのを見ては

「綺麗だな~楽しそうだな~、うちにも『錦』のサボテンが欲しいなぁ……」

と思いつつ色々探し続け、つい先日、念願の斑入りサボテンをお迎えしましたキラキラ

 

 

昔から愛好家の多い品種で、斑の入っていない個体とは倍半分以上の価格差びっくり

実際、我が家のサボテンコレクションの中では最高値だったLB2178を軽~~く上回るお値段でしたガーン

今回お迎えしたギムノカリキウム属の新天地錦Gymnocalycium saglionis f.variegata)がこちら↓です。

 
 
 
斑の入り方は人間に制御できるものではないので、バランスよく綺麗に斑が入っているほど高価になるようです。
ぷっくりとした本体とカールした棘がどちらも魅力的目がハート
うちに来たこの子↑は斑の部分が黄色というよりも黄緑がかっていて、濃い緑の部分にもうっすらと斑が入っています。
見る角度によって見た目の印象が大違いなところがお気に入りですラブ
 
 
これで「石化」「綴化」「斑入り」と、突然変異個体がひととおり揃いました飛び出すハート
というわけで、お決まりの記念撮影(笑)
 

手前が石化種の「金獅子」、後方左が綴化種の「金手毬綴化」

 
 
個性的にもほどがあるこの子たちが、同じ「サボテン」という括りで語られるというのがなんとも興味深いです。
日本の高温多湿な夏はサボテンにとって結構過酷な環境らしいので、無事に秋を迎えられるように注意深くお世話しますアセアセ
 
 
 
おまけ画像↓
 
 
去年の10月に種まきした柱サボテン(品種名不詳)が、最近急にトゲトゲしく(笑)なってきました。
地上部の高さは1センチそこそこですが、もうどこから見ても立派なサボテンです。
遺伝子の力って凄いですね滝汗