世の中、何かにつけ、わからないまま
過ぎ去ってしまう。そのてんスポーツ
はわかりやすく、さらに春画はひとり
で愉しめるようだ。
ベッドの傍に春画「艶本」三巻(上中下)
がある。
表紙に題があるが詠めない。巻頭文(P1)
もそうだが、その巻頭文(P2-3)の末尾
に「好亭主人」とあり、ついで絵と漢字が
ある。
この頁から艶本だとわかる。
次の頁(P4-5)の絵を見ると、
この邸の名前が「淫乱亭」とある。
「淫乱亭」とあり、物語の序曲。
この邸にて起こる物語の最初(①P6-7)。
艶本の春画。浮世絵の枕絵である。
つづいての頁(②P8-9)。
更に4場面(③P10-11)、(④P12-1
3)(⑤P14-15)(➅P16-17)と、
浮世の夢の中の枕絵がつづき、➅の場面
六の場面の次の頁には、「上の巻」の
最後の絵と物語文がある(P18-19)。
ところで物語文(P18-P27)には墨で
塗られた伏せ字がある。この艶本の春画を
古本屋で見て、つい購入した。ところが
わかるのは、ただ春画のみで字が読めず、
これにこだわっている。
ちなみにぼくは性依存症で発達機能障害、
現在担当医のもとで療養中の身。
担当の艶女医が微笑んで、順調よくすす
んでいっていますよ。と励ましてくれた。
2023.2.18
2023.3.27
家康(12)ー今川氏真と糸(早川殿)ー男と女の物語(373)