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タイトルの素敵さにひかれツタヤでレンタルしてきました
ジョージ・クルーニー以外まったく予備知識もなく借りたのですがこれがなかなか掘り出しもの


かけひきは、恋のはじまり [DVD]/ジョージ・クルーニー,レニー・ゼルウィガー,ジョン・クラシンスキー

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お話は1920年代を舞台にしていてアメリカンフットボールの創世期についてのドタバタです。
クルーニー自身は昔気質のフットボール選手を演じていてなかなかはまっています。創世記の頃のフットボールは今と違ってユニホームもダサク、ルールも確立されていない為ボールを隠したり相手を殴り飛ばしたりとラフなプレーも多くなかなか笑えます。
時代色を出す為映画の作りも古き良き時代のハリウッド映画のテンポになっているあたりもなかなか好感がもてますね。

やがて戦争の英雄でもある大学のスター選手がチームに入ってきたことによりフットボール界もにわかに色めき立ってきます。その活気を喜びながらもかってのラフさを懐かしむ辺りがクルーニーのイメージにはぴったりですね。
スクープを追う新聞記者(レニー・ゼルウイガー)が彼への恋愛感情に気づいた時の台詞
「日曜日の夕暮れ時の気分よ」

ほっこりとしたラブコメディに浸りたい夜にどうぞ

2008年 アメリカ映画 監督 ジョージ・クルーニー







人気ポップシンガーグループABBAのヒット曲の数々を織り交ぜてつくられた同名ミュージカを映画化した「マンマ・ミーア!」は心ときめく笑いあり涙ありの楽しい映画だったドキドキ
何より劇中で歌われるABBAのヒット曲の数々はもう20年以上もたっているのに色あせることなく胸を打つリズムとメロディでかってポップミュージックを確立させたと言われたスーパー人気グループの栄光と伝説を今まさに盤石のものにした感じだ。



マンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラック デラックス・エディション(DVD付)/サントラ

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映画はエーゲ海の小島という随分と爽やかな場所で展開されるのだが、そこで語られるのが自分の父親が誰か解らない娘の悩みというややもすれば湿っぽい辛辣なストーリーで、その辺りを明るい画面と歌と踊りで吹き飛ばしているのがこの映画を成功させた要因なのだと思う。
二十歳になった娘ソフィーが結婚式を機会に自分の父親らしい男三人を招待しその場で事の真相を明かそうというのがお話の発端になりドタバタが始まる。彼女の母ドナはかって人気シンガーグループの一員だったらしくかっての仲間達もまた娘の結婚式に招待しそこで随所に歌いあげていくのがABBAの名曲の数々という設定も上手い。
ソフィー役のアマンド・セイフライトの愛苦しさは抜群だがドナ役のメリル・ストリーブスは好演という言葉がぴったりなほど見ていて気持ちがよかった。
彼女とかってのメンバーのおばさん三人それに災難にも呼びつけられたおじさん三人組の大人の哀愁とおかしさが心地良い。それが懐かしのサウンドにはまった素晴らしいミュージカル作品だった。
ソフィーという若い女の子を主役にすえながらも実は大人のおじさんおばさんの愚かさと素敵さをとことん描いた映画でもあったんだな。
父親候補の一人とドナの友人の会話
「娘が結婚する時父親に期待するものは何だろう」
「結婚資金よ」
この辺りの大人すぎる会話も面白かった。

おじさまとおばさまも若者も是非ご覧ください

2008年 アメリカ映画  監督 フィリダ・ロイド


我が家ではジョージ・クルーニー兄いの映画を見る機会が多い。
彼が今やハリウッド映画界の頼れる兄貴的存在だというのはみんなが認めるところだろう。
だが、その格好良さや見てくれだけではない、ぶれない信念の映画人としての魂がそうたらしめているのだと強く感じさせてくれたのがクルーニー自身が監督をした「グッドナイト&グッドラック」だった。


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1950年代アメリカでおこった共産主義者の排斥運動、いわゆる「赤狩り」を指揮するジョン・マッカーシー上院議員の非道な行為を非難し続けたCBSのエド・マローン(エドワード・ロスコー・マローン)を描いた映画で、等のマッカーシーとのメディアを通した対決がお話の中心として描かれている。
事実を描いた映画で画面も時代色を出す為にモノクロになっていて地味な印象を受けるがなかなか骨太い見応えのある映画だった。
クルーニー自身がいかにこの作品を撮りたかったが解る映画だ。

当時アメリカはソ連との冷戦体制まっさかりで国をあげての反共旋風はそうとうなものだったようだ。その先鋒でもあるマッカーシーを批判することは想像を絶する勇気のいることだったろう。
現に軍や政府の高官がエドを半ば脅しにくるシーンが映画の中でも描かれている。
反共産、反ソ連という考えは食うか食われるかという当時の米ソ関係を思えば国民に浸透していたであろう。だがマッカーシーの人権を無視したような全てのスパイと疑わしい人間は罰していくという考え、しいては国の政策(マッカーシー自身の多分にやり過ぎている政策)に反論する者をも全て共産主義者、スパイと見なしていく行為にこそ反民主主義的なものを感じ反発していたのがテレビのアンカーマンだったエド・マローンである。
テレビは単に娯楽ではなく伝えるべきことを伝えるべきメディアだというのがマローンのメディア人としての信念だったようだ。

このような人物を映画化するというのは今の時代でもけっこう勇気のいることではないのだろうか。
アメリカには現在でも熱狂的な愛国主義者達はけっこういるのだから。 
そのあたりがクルーニー兄貴の兄貴たる所以だと感じた映画でした。

ラストはアイゼンハワー大統領の演説でしめくくられる
「この国は朝起きて突然理由も聞かされずに連行される国ではない。」

クルーニーに惚れ直したい夜にどうぞ。

2005年 アメリカ映画 監督 ジョージ・クルーニー