暗闇行きの去年の今頃…。 | ポジティブライフ~家族とB型肝炎と共に生きる~

ポジティブライフ~家族とB型肝炎と共に生きる~

2012年1月に慢性B型肝炎と診断され、2015年7月からウィルス治療を始め、病気と共生しながら家族との日々の暮らしを赤裸々に記事にしているブログです。
過去を振り返らず前だけを向いて生きていたい思いを日記にしています。

「仕事が終わったら病院に来てくれ。」




主治医の病院から会社に電話が入り、そのまま2度目のB型肝炎急性増悪と診断され、3ヶ月もの休職になったのが去年の今頃なんですよね…。






あの時は今までの治療で効いていた薬が全く効かなくなり、頼みの綱の強ミノも効かず、暗闇に落ちかけていました…。


肝生検の為に検査入院したO市民病院で色々と検査した結果、ウイルスが変異して変異株となり、薬が効かなくなっていたことにより、一度、沈静化していた肝炎が再燃していた状態だとわかり、ショックを隠しきれませんでした…。


Hbe抗原陰性の活動性B型慢性肝炎』


カルテにはこう書かれていました。





そして、対症療法だった治療から根本的治療を開始する為に色々と検査をし、申請を出して、抗ウイルス治療が始まったわけです。











はっきり言って、人生で初めて神頼みをしたいと本気で強く思いましたよ。



もう、神頼みするしかない❗





そう思い込んでいました。






ほぼ毎日治療に通っていましたが、治療が休みの日を利用して宮島・厳島神社に行き、通院日に帰ってくる強行でした。


神の島なんでしょ?


だったらパワー凄いですよね❗





今だからこそ言えることですが、主治医はこの事を知りません(笑)






宮島・厳島神社から帰ってのち、抗ウイルス治療が始まり、バラクルードの投薬のおかげで肝機能が正常値で安定するようになり、今に至るわけです。






今年は信州松本旅行に出かけ、松本では全ての願い事が叶うと言われている四柱神社を参拝してきました。


肝機能が安定し、体調も良くなったとは言え、神頼みは忘れてはいけない気がしました。



健康でいられるからこその有り難みを強く噛み締めて、これからも生きていきたいです。