京都の紅葉の名所として有名な「南禅寺」
京都でも東側、地下鉄・蹴上駅(けあげ)や岡崎公園の近くにあります。
この見事な山門の紅葉との絵は、やはり絵になります。
この「南禅寺」は、臨済宗でも格式のある寺院として室町時代に決められた「京都五山」と呼ばれる寺院より、更に上。
別格の寺院として有名な場所でもあります。
京都五山の中の三位・建仁寺の方が、臨済宗の開祖・栄西が開いたお寺なのですが、何でやねんと思ったりします。
これも、室町幕府の政治的な都合が…ゲフンゲフン
今の建物は、ほとんど江戸時代になってから再建されたものです。
この三門もまた、その1つです。
実際、家康のブレーンでもある金地院崇伝 (こんちいんすうでん)は、ここ南禅寺の住職でした。
金地院という建物もこの南禅寺にはあります。
南禅寺の本坊の玄関。
この右側から、国宝の方丈へと入ることができます。(要拝観料)
江戸時代初期の城を思わせるような唐破風の屋根が特徴的です。
南禅寺の境内の南側に現れる、このレンガの建物。
これは、琵琶湖から京都市内に水を運ぶ「琵琶湖疏水」のもの。
この上に水が流れています。
これが建てられたのは、もちろん明治になってからです。
この琵琶湖疏水の水路閣と紅葉の光景もまた有名です。
紅葉の時期には、流石に人が多い場所なので、ゆったり時間に余裕を持ってきた方がいいでしょう。
この近辺には岡崎公園や永観堂もありますので、周辺を時間をかけて巡ってもいいでしょう。
最寄りのバス停の「南禅寺・永観堂道」まで、京都駅・四条河原町から直通のバス(5号系統)が出ています。
あるいは、東西線の「蹴上駅」から歩いていってもいいでしょう。
ただ、この周辺の散策は割と歩きます。普段から歩きなれておいた方がいいかと思いますよ。
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