本来であれば、今日は時代祭の行列の日でした。
5月の葵祭
7月の祇園祭
と並ぶ、京都の三大祭と言われてますが、この2つと比べると、かなり新しい祭です。
葵祭は平安時代以前から、祇園祭は平安時代からの祭です。
それに対して、時代祭は、平安京遷都1100年をきっかけにできた平安神宮のお祭で、1895年に始まったものです。
日清戦争が終わった辺りの話です。
平安京ができたのが、794年の10月22日(陰暦)です。
そのため、例年であれば10/22に、御所から平安神宮に向けて行列があり、明治時代から平安時代までの各時代の衣装を来た人たちが市内を歩くのです。
ただ、いかんせんコロナのために、今年は神事だけを執り行い、行列はありません。
1200年以上の歴史のある京都(の端っこ)に移り住んで、色々な歴史的なモノには触れてきました。
時代祭の行列は一度だけ見たことがありますが、色々な時代の衣装が観られて、歴史好きには楽しいものではあります。
(人混みがつらいのはありますが。)
ただ、今年に関しては、祭の華の部分がないだけに、どこか味気ない感じがするのも事実です。
一年中、「ケ」が続いているだけに、どこか重苦しい感じが起きている気がしてならないのです。
何せ、やりたいことをやれない、鬱屈した感情があちこちでくすぶっているからです。
早く心から笑えるような世界に戻って欲しいと思うとともに、どんどん楽しいと思えることをしていくこと、それが大事なのではと思うのです。
<HPはコチラ>
<よろしければアメブロ・SNSのフォローどうぞ>
ツイッター メインアカウント / 旅行・歴史アカウント / 外国・外国語アカウント
<電子書籍 Amazon Kindle で発売中>
いずれも kindleunlimited(読み放題)の対象です!
京都発着の一筆書きの乗車券で、
金沢から北陸新幹線沿いを途中下車しつつ東京に行った時の旅行記です
<トラベルライターとして活動中>
国内外の現地情報、旅行手配、歴史、外国語を軸に、
記事執筆&講演活動をしています。
<個人事業主様向けに文章書いています>
プロフィール作成、仕事・紹介文の作成、リライト承っています。