京都市の10万円の特別定額給付金ですが、
GW明けの情報で、6月上旬に申請書面が郵送されるとの話でした。
何故これだけ遅い? スケジュールも立っていない 京都市の10万円のコロナ給付金
150万人の人口を抱えているだけあって、
時間がかかるのかも知れないのですが、
ただ、自粛に対する給付金なのですから、早くはして欲しいと思うのです。
ただ、京都新聞の記事で、信じられない光景を見てしまったのです。
印刷3日がかり、アナログ書類点検…10万円「名ばかり」オンライン申請、混乱の舞台裏
何故、オンラインで入力したものを、全印刷しなければならないのか、かなり不思議な光景です。
オンライン申請分の2万世帯余り分を印刷すると聞いただけで、気が遠くなりそうな話です。
通常の職場であれば、端末上の操作で照合できるはずのものです。
しかし、こんな聞くだに馬鹿げた仕事をしないといけないのでしょうか?
念のため、現場の人たちを責める気は全くありません。
彼らにしても、こんな馬鹿げた作業をしたい訳ではないと思うのです。
「せざるを得ない」というのが現状なのでしょう。
記事によると、今回の入力システムと、データベースとなっている住基システムとが、
繋がっていないことが原因だとのことです。
その検索がスムーズに行かないのに、マイナンバー制度を作ったのか?という話だと思うのです。
中途半端な運用こそ、税金の無駄じゃない?と思う訳です。
正直なことを言えば、今回の件に至るまで、
マイナンバーカードの重要性が全く実感できないのです。
これ一枚で、税金や福祉など、行政サービスが統合的に受けられるメリットがあればいいのですが、
結局、それがないままなのです。
全体の制度設計ができないものだから、こんなチグハグな状態なのではないのか、と思うのです。
これは今までの仕事の中で感じたことですが、
制度設計をすること自体、日本人の多くが物凄く苦手だとしている所です。
それに、その場その場で何とかしてしまおうとして、
もう少し楽になりそうな全体のデザインを描こうとしないです。
そして、全体のデザインを描く人を変人扱いしがちですから。
それに、意思決定している人たちが、オンラインの仕組みを根本的に理解できていないことが、
問題の根っこの部分にあるのではないかと痛いほど感じています。
こういう照合作業こそ、コンピューターの得意とする所なのにと、どうしても感じてしまうのです。
あと、一点だけ。
京都新聞のこの記事、6月1日の20時台に配信のものですが、
申請書類が届くのが「来月の8~10日」とあるのです。
6月上旬とのアナウンスとあったのに、これ7月にないと届かないのか?
と思い、京都市の設置したコールセンターに確認しました。
「6月の8~10日」に申請書類が届くとのことです。
これは、京都新聞の記述が、まずいです。
5W1Hを新聞が間違えたら、アウトです。
虚構新聞だったら、どれだけ気分が楽なんだろう、と思える記事でした。
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