「東京都区内」「~市内」となっている乗車券があるの知っている? | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

今回の長崎旅行で、手配した九州でのJRのチケットは、こんな感じです。

 

 

はい。

上の1枚が乗車券。

下の2枚が特急券です。

 

門司港駅のみどりの窓口で、

「門司港発 ⇒ 長崎」 の区間で乗車券を買ったんです。

距離としては230kmくらいあります。

(厳密に言うと違うのですが、ツッコミはなしでお願いします)

 

今回は100kmを超えていますので、途中下車することは可能です。

 

実際、今回の旅も、博多で途中下車して、かさこ塾の再受講に行ってきました。

 

何故、博多で途中下車ができたのか、その理由についてはこちらをご覧ください。

【まとめ買いでお得】 長距離の片道切符で途中下車の旅

 

 

 

よく上の乗車券を見ると…

 

 

「北九州市内 ⇒ 長崎」で出てるんですね。

 

何でやねん!

と思うかも知れませんが、

これ知っていると、有効活用できることが多いのです。

 

JRを200km以上乗る場合でしたら、特定の都市では、

特殊な事情がない限り、出発地/目的地が「東京都区内」「~市内」と自動的になります。

※割引きっぷや旅行会社のツアーきっぷで、それが不可能なものもあります。

※複数回、同じ市内を通るルートを作った場合も不可能です。

 

「~市内」となる町については、こちらのリンクをご覧ください。

https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/normal_tickets/special_provisions09.html

 

 

今回でしたら 「北九州市内」となっていますので、

北九州市内の駅であれば、どこからでも出発が可能です。

 

具体的には、小倉からでなくても、今回の私みたいに「門司港」駅から乗ることも可能です。
(ただし、小倉など北九州市内で途中下車はできません。)

 

 

目的地の場合でも…

到着が「東京都区内」の乗車券を持っていれば、

新幹線で東京/品川に着いてから、在来線に乗り換えて新宿まで行くこともできます。

 

たまに新幹線で東京駅で降りて、新宿まで別の切符を買う人もいます。

何か意図があってであればいいのですが、そうでなければもったいないです。

 

 

長距離の移動する時には、必ず「乗車券」を見てください。

 

出発地が「市内」「都区内」となっている時は、その市内からであればどこからでも乗れます。

また、目的地が「市内」「都区内」となっている時は、その市内であればどこでも降りられます。

 

是非有効活用してみてください。

 

 

<お話会のお知らせ>

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日時:2019/10/19 (土) 10:00~12:00 (開場:9:50)

場所:京都河原町 (阪急河原町駅 徒歩2分)

※参加者に詳細お知らせします。

参加費:3000円(税込)

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