ZOZOの前澤社長に触発されたということで、「100兆XXX」をプレゼントという、かさこさんの企画。(下記)
額面の数字は、100万倍と非常に大きいです。
手に持っている「100兆ジンバブエドル紙幣」をプレゼントというもの。
良く見かけるのが、「日本円でいくら?」という質問。
これは、聞かれても、非常に答えに困るんですね。
というのも、2008年の半年間で、100均にならぶ商品の値札の額面が「1000億」とかなるレベルのインフレが起こった国ですから。
なので、時期によって全然答えが変わります。
一番為替がひどい時期で答えると、数十円程度のものです。
こんな事態となってしまっては、貨幣としては紙屑です。
そもそも、現状ジンバブエドルは貨幣として流通していません。
聞く話では、2019年現在、米ドルや南アフリカのランドなどの通貨が流通しているとのこと。
この100兆ジンバブエドルは、ネタになるので、お土産として流通しているものです。
そして、アマゾンなどでも売られているのを見かけます。
そもそもジンバブエはどこなのかというと…
南アフリカ共和国の北東の隣。アフリカ大陸のかなり南の方になります。
ジンバブエまでどうやったら行けるのか?という話ですが。
日本からだったら、乗継・飛行時間を含めてエミレーツ航空が一番手っ取り早いでしょう。
上手く手配できれば20万円を切る価格で買えますし、経由地のドバイでの乗継も比較的しやすいのでおすすめです。
値段だけで言えば、カタール航空など安いものもあるのですが、ヨハネスブルクで一泊が必要だったりなど、乗継に難があります。
(経由地であえて時間を取ってしまってもいいのですが。)
ブリティッシュエアウェイズなど欧州系の航空会社の場合、飛行距離の関係で少々時間がかかります。
一番乗継のいい東京(羽田)発ハラレ(ジンバブエ)着のスケジュールを書いておくと(2019年1月現在)
EK313便 羽田 0:30発 ドバイ 7:20着
EK713便 ドバイ 9:30発 ハラレ 17:15着
(途中ザンビアのルサカに寄港)
EK714便 ハラレ19:00発 ドバイ翌 6:40着
(途中ザンビアのルサカに寄港)
EK312便 ドバイ 8:35発 羽田 22:45着
関空にもエミレーツ航空は就航していますが、復路のドバイで待ち時間が20時間余りと非常に長いので、東京に戻ることを意識した方がいいかと思います。(それでも東京一泊にはなりますが)
ジンバブエの入国に関しても、空港でビザも取れるようです。
ジンバブエとザンビアとの国境にある、名所のビクトリアフォールにも行きやすいよう、両国の共通ビザもあります。
なので、ビクトリアフォールに行く予定の方はビザを取る際にご注意を。
なお、この100兆ジンバブエドルでは、ジンバブエまで残念ながら行けません。
かさこさんから貰った場合の主な用途ですが…
・ 額面の大きさでお金持ちになった気分になるよう潜在意識に刷り込む
・ 旅行について語れる人は旅行のネタに使う
・ 社会や政治経済の先生であれば、インフレの教材に使う
・ 室内の装飾
といったあたりになります。
というより、私に下さい。(歴史旅行研究家談)
なお、ジンバブエ渡航の情報は、過去に旅行会社で勤務していた頃の経験を元に、調べられる限りで後追いして話をしています。
最新の情報は必ずご自身でご確認ください。
もっとも、アフリカの、しかもジンバブエに行こうなどと考える方には言うまでもないかも知れませんが、現地情報の確認を自分でもするのは、手配旅行の基本ですからね。
以上、元社会科教師×旅行会社勤務の山内でした。
<よろしければアメブロ・SNSのフォローどうぞ>
アメブロ
https://blog.ameba.jp/reader.do?bnm=kazu-wiz
FB
https://www.facebook.com/kazuteru.yamauchi
ツイッター
インスタグラム
https://www.instagram.com/koenigreichkazu/
<仕事メニュー・料金表>
ライターメニュー
https://ameblo.jp/kazu-wiz/entry-12416658623.html
<お問い合わせ・ご依頼は…>
https://ws.formzu.net/fgen/S78976118/