これは過去の出来事です。
思い出しては書いているので、
時系列がバラバラです。
思い出しては書いているので、
時系列がバラバラです。
分かりづらくてごめんなさい
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義母は時々目を見開き、
周りを見回します。
わたしが声を掛けても
反応はありません。
でも、
義父や、夫の兄弟
自分の血が繋がった人だけは
分かったようです。
声をかけると
目を開けたり、
指先がピクピク動いたり
反応します。
お世話をしていても
『嫁』
ってこんな感じなのか‥‥
所詮、他人って事だ‥‥
わたしとは確執があったままでした。
憎い嫁なのでしょう。
義母が発した最後の言葉は
末っ子の名前でした。
うわ言ですが
『〇〇!〇〇!』
とずっと呼んでいました。
それを聞いていたある人が
『可哀想に‥
〇〇くんを残して
亡くなるのは
心残りだよね』
まだ言葉を続けようとしたので
止めました🤫
その人を病室から
連れ出しました。
『話せないだけで
会話は
理解出来てるはずです。
今みたいな会話は
止めてください』
と、お願いしました。
その人は
そうかな??
と言っていました。
無神経な人です。
気を取り直して
病室に入りました。
義母の顔を見ると両眼から
涙が流れていました。
やっぱり、
聞こえてるんだ‥‥
その後、義父にも話しました。
病室内では
無神経な言葉は発しないように。
義母はまだ聞こえていると。
義母が涙を流したのは
この一度だけだったと思います。