みなさんこんにちは。
日本一マニアックな四柱推命鑑定士、
加賀一葉です。
今日も重箱の隅をつつくように
星の話をしていきまーす😆❣️
 



前に天中殺の仕組みについて書きましたが
今日はその続編。
宿命中殺について。

宿命中殺の代表的なものは
生年中殺、生月中殺、生日中殺

 
天中殺は12年に一度回ってくる運気ですが、
宿命中殺を持つ人は
自分の命式の中で天中殺が起こっているので、


一生、天中殺🤣🤣🤣




ということ。

例えばこんな感じ。





この人の天中殺は【午未】です。
午と未の時期には天干が欠けているので
天干からのエネルギーを受け取れません。

ここで見たいのは、月柱の地支
【未】になっていますね。

つまりこの人の場合
月柱そのものが天中殺になっているのです。
月柱は常に
時間はあるけど空間がない
アンバランスな状態。
天干からのエネルギーを受け取れない。


これを生月中殺といいます。

この人の月柱には、
【辛】のエネルギーが流れているのですが、
当の本人は
それを受け取る力が欠けているので、
うまくキャッチすることができません。

ということは当然ながら、
月柱の星の作用の仕方が
異常な感じになります。

地上のルールでは予測不能。

月柱は社会、対人関係を表します。

よって、生月中殺を持つ人は
スケールの大きな仕事の成果を出すと
言われます。
社会的に大成功するためには
世の中の常識に沿うのではなく
誰もしてこなかったことをする
必要があるからです。

ここで本人が人目を気にしていたら
当然、無難な形にしかなりません。

そして、無難にしようと思っても、
そもそも中殺されているので
その方法がわかりません🤣

だから、
この宿命にあらがわずに
誰も踏み出したことのない道を歩くのが
とってもよいと思われる。







同様にして
もし年柱の地支が天中殺になっていたら
生年中殺です。


こういうの。
この人は辰と巳のとき天中殺なんだけど、
年柱に辰があるから、年柱だけはずーっと天中殺。



年柱は親や祖先、家系を表します。

ここの天干が機能しないとなると、
親や先祖をそれとして理解できません。

家系のルールに従おうとしても、できません。

新しい家族の形を生み出すといいのかもですね。
親子関係、親戚関係、ご先祖との関わりを
破天荒✨にするのが良いかと思われます。





このように、
月柱と年柱に中殺がある人は、
自分が理解できないものが
自分の生きる社会や、自分の家系の中にある、
ってことです。

どうせわっかんねーし!と開き直るのが
いいような感じがします。

社会の常識、家系の常識、
ぶっ壊してやるぜー!
って、まっすぐに突き進めばいい。



やったれー!




生月、生年中殺の人生は
変人になる一択なのです(笑)。


変人になるか、
人生を捨てるか🤣🤣🤣




そして生日中殺は、、、

長くなったので、記事を分けます。
待て次回!