今日もこのブログに来てくださり
ありがとうございます。
ONE PIECEと共に生きる四柱推命鑑定士、
加賀一葉です。
 
 
 
今日はちょっと四柱推命のお勉強✨を。
 

四柱推命の命式は
どうやって出すか知ってますか?

すべては日柱の干支から始まるのです。



私の場合は【庚子】です。

まず天干の【庚】と
横に並ぶ月柱、年柱の天干(辛、戊)
そして下の段にある3つの蔵干(癸、辛、丁)
これらとの関係で通変星が決まります。





日柱
庚×癸=傷官

月柱
庚×辛=劫財
庚×辛=劫財

年柱
庚×戊=偏印
庚×丁=正官



このように
通変星は
日干と、
他の柱の十干および蔵干との
関係によって決まるのです。

こういう仕組みがわかってくると
生年月日だけで
自分で命式を出せるようになります。
めんどうだけど、
なぜその星が出るのかがわかるのはおもしろい。



例えば
【劫財】は、自立心の星と言われています。

なぜ自立心なのか。

それは
【劫財】が同じ性質同士の十干の関係性を
表すからです。

私の場合は、庚×辛。
どちらも金の性質です。
同じ性質のもの同士だから、
合わさると
自分をより強めることになる。
よって、自立心。


ちなみに
庚×庚だったら、全く同じもの同士なので
より自分自身が強まり【比肩】になります。




四柱推命は
数学と物理でできています。


自立心の星があるから
自我が強い、とか
そういうのは枝葉の話であり、
何十通りもの解釈ができます。

そういう末端の言葉は
こう言っちゃなんですが、
割とどうでもいいのです(笑)。

大切なのは
自立心の星とは何なのか、
なぜそれが生まれるのか、というところ。

「同じ性質のもの同士だから」という
根本的な理屈がわかっていれば、
その通変星が
今の自分の中でどのような働きをするかも
おのずと見えてきます。

【比肩】と【劫財】の違いも、
【比肩】は一匹狼とか
【劫財】は組織のトップとか
そういう末端の単語で理解するのではなくて

【比肩】は完全に同じ星同士
(例:庚と庚)
【劫財】は同じ性質の星だけど陰陽が違う
(例:庚と辛)

ここがわかっていると
それぞれの通変星の違いも
ぐっと深まって見えてくるのではないでしょうか。


ちなみに、
自立心は同じ性質のもの同士、
つまり「我と同じ」という関係性なのですが、
じゃあ他の通変星はというと。

遊び心・・・我が生じる
知性・・・我を生じる
人脈・・・我が刻す
行動力・・・我を刻す

という関係性のときに生まれます。

この辺はややこしくなるので
おいおい書いていきます~。



四柱推命は
ファンタジーではありません。

とても論理的です。

だからこそ、自分を深く知るのに
最高のツールなのです。


自分の命式を調べてみて
通変星の生まれる式を書いてみると
おもしろいですよ。


 
 

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