【劫財帝旺】見えない世界が見えていた人

 
今日もこのブログに来てくださり
ありがとうございます。
ONE PIECEと共に生きる四柱推命鑑定士、
加賀一葉です。
あなたに読んでいただいて、嬉しいです。
 
 
 
作者である
シシリー・メアリー・バーカーについて
調べてみました。

もちろん、命式を、です😁




これ。





シシリーは幼いころ体が弱く
学校には通わず
家庭教師に教育を受けたそうです。

引っ込み思案な性格で
家族以外との交流は好まず、
家で静かに過ごす時間が好きだったのだとか。

一方で
仕事への情熱は大きく
10代で父親を亡くした後は
家計を支えるために
自分で作品を売り込みつつ、
精力的に創作活動をしていました。





この命式を見たとき、
あの本の中の強さの理由が
わかった気がしました。


シシリーは妖精の絵で有名です。
ファンタジーの世界を描く人です。

だけど、持っている星がものすごく現実的。

彼女は多分、
妖精が本当に見えていた人なんだと思う。
そうでなきゃ
この命式を持つ人が妖精を描くはずがない。


劫財帝旺が二つもあるんですよ。

見えるものしか信じないよ。絶対に(笑)。


病も絶も偏印もない。沐浴すらない。
そんな人が描くものは
絶対に、現実的なものなんです。


この命式こそが
シシリーの描く妖精が実在のものだという
証明になりそうなくらい
めっちゃ現実的な星ばっかり持ってる人。

だからこそ
世界中の人の心を掴んだのだと思います。


とてもリアルな少女たちの絵。
誰もが見たことのある田舎の風景。

そこに現れる妖精や動物たち。

これはおとぎ話のようでいて
現実の世界の話なんだ。

そう思わせるだけの強さが
彼女の作品にはあります。



内気な劫財帝旺は
自分の世界を
内側に向かって
力強く創っていきました。

そこには彼女の信じるものが
すべて詰め込まれていました。

だから、こんなにも
人の心を揺さぶるのだと思います。

そんなゆるぎない強さを
人は誰しも手に入れたいと
思っているのではないでしょうか。

彼女の作った強固な世界の中では
人々は安心して妖精たちと戯れていられる。

劫財帝旺の星は、こんな風にも活かせる。





彼女の死後100年以上が経った今でも
彼女を知り、
作品に触れることのできる今の世の中に
本当に感謝します。

ちょっとネットで調べれば
どんな本が出ているかもわかるし
日本語訳の本まである。

なんてありがたいんだ・・・！！！

いい時代に生まれました。感謝。
 
 


 

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