宿核(実気)に対して、大運に巡ってくる虚気を生む星(運勢)が、どのように作用しているのか、どう影響することになって、実際の人生の中でどう感じたか、そのあたりを次元中心にふりかえっています

 

 

大2旬は、霊魂の次元上昇はありません

 

 

1旬の己丑(玉堂星・天庫星)が過ぎ去って、次にやって来たのは庚寅、天馳星で動く貫索星です(ちなみに位相法では日干支納音)

 

私の日干支は庚申

運勢の庚は、庚金の私にとって貫索星霊魂魂

運勢の庚とは、虚気の自分、環境の自分、現実の自分と対峙する期間となります 本質の自分と現実の自分が融合して→変化する=成長する(※マイナス成長もする)←良い悪いではなく、「成長(+)=マイナス成長(-)」で陰陽は同価値と捉えます ←ただ頭じゃわかっちゃいるんですが、なかなかそのマイナス成長真っ只中の時はそう思えなくて、、、ムズカシイのですタラー

 

寅は春なので、金性にとっては死地、「57番庚申」は現実に強い天禄星なのですが、この時期(2旬・12~21歳)の自分は天馳星エネルギーで、さらにここから30年間は死地が続き、現実において、自分の力が出しにくく、自分のために使えないという真逆の自分で過ごす期間となります

なので逆に霊魂にとっては旺地魂気づき

 

人間にとっては死地ということで、現実に自分の力が出せないので、人の為に動くか、才能で動くか、という時期になります(それは知る由もありません、、、もやもや

 

 

位相法でみる霊魂の稼働状況は

 

北・司禄星✖、東・車騎星✖、ともに剋線なので、霊魂ではなく人間的な意識での動きとなります

 

北とは精神界における過去、精神の結果が✖剋される(運勢に抑えられている)

東は現実の未来、行動が✖剋している(運勢を抑えている)

 

位進法は霊魂の稼働(どの方向に虚気が生まれて融合が起こるか)をみるので、東と北は除外します

 

 

龍高星は水生木と運勢に流れて、南は従体となり、環境の影響を受けることになります(大1旬で最大に活性化した炎南の霊魂龍高星が、ここから環境の影響を受けることに、、、、気づき

 

中央は、木生火と運勢貫索星から陰陽で生じられて、主星調舒星・中央が主体となり、(人間ではなく)霊魂が最大稼働します

 

西・貫索星は、陽陽の完全なる比和、西は主体(+同質)となり稼働します(同質なので意識ありです)

 

 

ということで、大2旬に虚気が生まれて霊魂に融合変化が起こる方向は、南と中央と西となります

 

南は精神界の出発点(原因)、中央は現在地、西は現実界の着地点(結果・内側)

 

 

南からみていきます

 

見方として、原典に『こ(位進法)の解読技術の要点は、主体となるものが「実気」にあるか「虚気」にあるかということなのです(原典より)とあるので、南は、水生木、龍高星→〇貫索星となり、虚気・貫索星(環境)のほうに主体があると、、、

 

(たまたま原典の例題と同じパターンなので、原典から引用させていただきます)『南方の「龍高星」は「水生木」の関係にあり、大運の「貫索星」が主体を成し、実気である「龍高星」が従体を成しているのであります。これをもっと具体的に言えば、例題の本人にとっての学びとる力(龍高星)は、環境によって啓発されるところが大きいということになるわけです。』

 

従体とは、虚気の方に主体があるということになって、虚気(現実・環境)が実気を誘導していくというカタチです(平たく言うと、環境に流される、、、ですドクロ

 

 

「・・・・」なんか位進法ってむずかしいですねぇ真顔

 

 

 

気を取り直して、続けます知らんぷり

 

先ほど『1旬の己丑(玉堂星・天庫星)が過ぎ去って、次は庚寅、、、』と書いたのですが、原典に『「霊魂の融合」は消滅するのではなく、融合によって生まれたエネルギーに更に融合して行く』とあるので、大2旬は、実気である宿核が大1旬に回って来た己丑(玉堂星・天庫星)との間に生まれた虚気によって、霊魂が融合し、本体に変化が起き、その変化した(=成長した)状態から、さらに次の庚寅(貫索星・天馳星)との融合(=変化=成長)が起こるということです

 

考えてみてれば、そうですよねニコニコ

11歳から12歳、大運の切り替わりの時に、2~11歳までの変化がゼロに戻るはずないですもんねニコニコ

 

 

大2旬の表です

 
大2旬は12歳~21歳、学年で言うと小6から中→高→専門学校→就職2年目まで、メインは学生時代です
 
先ほどのつづき、南の従体からみていきます
 
南の従体とは、平たく言うと「環境に流される」でしたが、今から考えると、思いっきり流されていましたあんぐり
南=才能が、、、と言うよりも、自分(=精神のスタートである南の星である霊魂)に主体無く、自分で決めるという考えすらなかったように思います
 
そういえば、中学校も普通に周りのみんなと同じように、地元の公立中学校へ行くはずが、叔母(父の姉)にカトリック系の学校をすすめられ、そのまま何も考えず受験した記憶があります
 
これも人間主体で書いているので、環境に流されていたという話になっていますが、霊魂側から考えると、霊魂も燃焼したいエネルギーがあるわけで、そのエネルギーを燃やすに最適な環境を探したからこうなったというべきなのでしょう。。。魂
 
学校に入っても、流れを読んで、、、という意識すらなく、みんなに付いていくのが当たり前のイメージが残っています
人間的にはぜんぜん自分でコントロールできてなかった、、、してなかったのですね気づき
 
 
南は従体で、「運勢の方に主体があって、目の前の現実や周りの環境に影響を受ける時期」は、まさにその通りです
 
また南は才能の場所、それを自分でコントロール出来ない、ではなく、才能を発揮する環境をコントロール出来ないってことですねガーン
 
 
位進法で若年期(1~2旬)をみる場合、南は「才能」の場所として扱うのですが、わたしの才能というのは、下差し大運検証⑭」で書いたこれになります。この才能を発揮する環境を選べないということです
 
 
 
絵の才能とか、音楽の才能とか、人を引き付ける才能とか、身体能力的な才能とかならわかりやすかったのですが、残念ながら(?)、、、、いわゆる「龍高星的思考」が才能となりましたドクロ
 
すでに大1旬で進路「自分探し(息苦しさの原因を探し出す)」も決まってますので、生きる中でそこに関係した浮かんでくる「?」に対して、あーでもない、こうでもないと考えて片っ端からやってみるという才能です手裏剣ガーン
 
この才能は要は、息苦しさからの脱却を目指しているので、向かう方向は「自己改革」になります
平たく言うと、息苦しくしてる原因を突き止めて取り除き、息苦しくない自分を目指す、です
 
 
この才能(自己改革)を発揮する環境をコントロール出来なかったのでした
 
要するに、受身的自己改革でした
その場所から逃げたかったけど逃げられなかった、苦しくて学校へは行きたくなかったけど、それでも無理していってた記憶があります(←これは人間の記憶で、霊魂は喜んで燃焼していますドクロ
 
この受身的自己改革(南の才能)の方向が変わったのが、大4旬に入ってからでした
 
大2旬は貫索星で、南・従体、大3旬は石門星で、南の従体は続きます
 
ところが大4旬は鳳閣星が回ってきて、水剋火と運勢を剋し始めます
実気・龍高星が環境を押さえつける番がやって来たのですあんぐり
 
大4旬に入ってすぐでした
自らその環境を抜け出しての自己改革を果たしましたドクロ
 
 
ということは、南の従体というのは、「才能を発揮する環境を選べない」「無意識のうちに環境に流される」そして「自分からは環境から抜け出せない時」ということにもなります
 
動的の自己改革の星ですら、抜け出せないということは、偏見ですが、動きの少なそうな玉堂星、牽牛星、司禄星とかは、もっともっと知らぬ間にどっぷり系とかありそうですね知らんぷりシランケド
 

 

 
 
つづきますm(__)m

 

 
 
 
今年最後の締めくくりの言葉を書こうとしましたが、、、、こういう総括みたいのが一番苦手で笑

 

 

ことし一年この拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

来年もどうぞよろしくおねがいします

 

 

どうぞみなさま暖かくして、よいお年をお迎えくださいませにっこり

 

 

 

 

 

 

 

まちがい・かんちがいは多々あり

そのうえ自論&推測のおまけつきで

同じことをなんども書いては消しをくり返す始末

さらには考え方も変化し続ける進化系

究極はブログ管理が出来ておらず

テーマはあってないようなありさま

また内容のわりにタイトルがかたく

読むとズッコケるパターンではありますが

勉強中につきナニトゾご容赦ねがいます

<(_ _)>

 

 

 

記述のない『青文字』内、図、グラフ等は

青龍塾の講座、青龍先生のブログより引用しています

<(_ _)>

 

 

『紫色の文字』は原典算命学体系より

引用しています

言葉を少し変えて、意味の引用もありますm(__)m

<(_ _)>