つづきです。自分の勉強のため原典算命学体系から抜粋、引用しながら考察してます<(_ _)>
60干支には、占う目的やそれを判断する時によって、使い分けなければならない「天干方位」「地支方位」という、方向によって分けられた陰陽ふたつグループがありました。
平面五行説に従って、目に見える世界、天干=十干を主体として5方向に分けた「天干方位」は
木性が主体となる「木行グループ」は、1番甲子~12番乙亥まで
火性が主体となる「火行グループ」は、13番丙子~24番丁亥まで
土性が主体となる「土行グループ」は、25番戊子~36番己亥まで
金性が主体となる「金行グループ」は、37番庚子~48番辛亥まで
水性が主体となる「水行グループ」は、49番壬子~60番癸亥まで
このグループ分けは、目に見えるものを5つにグループ分けしたものなので、これで考える時は常に有形(目に映る形あるもの)の中で考えなければいけませんよ!ってことでした。フムフム
ただし、
その目の前の樹木(有形)から無形の力、神が言わんとしていることを読み取るってことになります。
神という自然のエネルギーを、自分の体、自分の感覚を通して感じろってことですね。
この天干=十干主体の「天干方位(平面五行説)」が有形なら、もう一つの分類は無形となります。
それは十二支主体の「地支方位」といって、立体五行説の中で解釈されるものになります。コノリッタイゴギョウガムズイ
東・西・南・北・中央と天軸の6方向
天干方位の「〇行」に対して、地支方位は「○地」と呼ばれます。
北方・1番甲子~10番癸酉は「水地」
中央・11番甲戌~20番癸未は「土地」
西方・21番甲申~30番癸巳は「金地」
南方・31番甲午~40番癸卯は「火地」
天軸・41番甲辰~50番癸丑は「心地」
東方・51番甲寅~60番癸亥は「木地」
で、こっちの立体五行は”無形”の分類となるので、常に無形の中で解釈しなければ、真に捉えることは出来なくなるということです。
無形とは?
『それでは人間の真理を知るために、有形の解釈と無形の解釈とはどのように区分して考えるべきかという疑問が生じて来るわけであります。
これを人間の運命にあてはめて説明すると、運命そのものを有形と無形に区分けしなければならないわけであります。
運命には諸々の現象が起こりますが、目に見えるものと見えないものを大別すると、人間の性格(表面的なもの)や行為などということになり、無形とは心のあり方ということになるわけです。』〈原典算命学体系第2巻より引用〉
わかったようなわからないような、、、ので、実際、有形「〇行」と無形「〇地」はどのように解釈されてるのか、見てみたいと思います。
まずは「天干方位」
地球上にある目にみえる物の分類で、木・火・土・金・水行の5つに分けられている。
※ここに「天」「天軸」「天頂」の存在はありません。
逆に言うと、目に見える木・火・土・金・水行から、この分類には入ってない無形である「天」の意思、神の持つエネルギーを読めってことですね。(入ってないけど、6行目があるっちゃーあるってこと)
個々人それぞれの解釈力にかかってます
「木行」1番甲子から12番乙亥までで、樹木の神が宿るところです。
樹木の質とは、まっすぐ伸びる ⇒「直」
ここから「木行」の神エネルギーは
・正直
・実直
・進むのみ(退かない、退く時は枯れるか折れるか)
・喜怒哀楽の変化がわかりやすい(四季の変化によって姿が変わっていくため)
正直というのは、自分に正直ってことで、「自分が納得したことに忍耐する」という神エネルギーです。
「火行」13番丙子から24番丁亥までで、火の神が宿るところです。
平面五行は地上の分類なので、ここでいう火とは”炎”となって太陽は従です。
ここから「火行」の神エネルギーは
・熱い
・明るい
・暖かい
・暗闇を照らす
・環境の違い(昼と夜とか冬と夏とか)によって価値が違う
・中庸を保ってこそ価値がある
火の質は、暗い時明るくしたり、寒い時に温かくしたり、「常に人のために役に立つ神エネルギー」で、自分のために役立つものではないです
自分の中に情熱はあるけど、使い方を間違うと非常にリスキーなエネルギーになります
つづきます<(_ _)>
まちがい・かんちがいは多々あり
そのうえ自論&推測のおまけつきで
同じことをなんども書いては消しをくり返す始末
さらには考え方も変化し続ける進化系
究極はブログ管理が出来ておらず
テーマはあってないようなありさま
また内容のわりにタイトルがかたく
読むとズッコケるパターンではありますが
勉強中につきナニトゾご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座、青龍先生のブログより引用しています
<(_ _)>
『紫色の文字』は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>