以前の記事からのつづきです。自分の勉強のため原典算命学体系から抜粋、引用しています<(_ _)>
60干支のそれぞれがもつ、本能が役目となり、その行為の表し方や表す場所を、大衆価値論から教えてもらったのですが、それらをひっくるめて「人間個人の本質となる」と書かれてあります。
なるほどですね。
本能=本質、ではなくて、「本能→役目→行為の方法→場所」
この大元の本能から発したものが、実際現実に現れたところまでを、個人の持つ人間の「本質」というのですね。
長い間、本能=本質だと思っていました
同じ言葉の言い換えだと。。。
でも、違ってたみたいです
与えられた本能を役目として、発揮する場所は個人の肉体で、、、、ムズ
そう言われれば、
「本能(気)+個人の肉体」ということは、精神と肉体ということ、空間と時間ということになって、無+有、陰+陽、このふたつで人間、なのだから、、、、
「本能→役目→現実行為のやり方と場所」という風に、無から有に転じるところまでの1セットが「人間の本質」ということになります、です。
その人間の本質となる組み合わせが、全部で60個の干支として、表されていることになります。
人間の本質のパターンが60タイプあるってことになります。
『六十干支成立の原理は、五行説の理論によって五方向が生まれ、この五方向の存在によって出来上っているわけですから、六十干支を理解する場合、方向をぬきにして考えると正確な干支の意味を把握することが出来なくなるのであります。
(中略)六十干支の方向の問題は、この後算命学の理論を見えないところで支えてくれる重要な考え方なのです。』〈原典算命学体系第2巻〉
60干支を理解する時に、方向抜きにすることは出来ないそうなのですが、その方向を分類する方法が、陰と陽の2種類あるということです。マタムズカシクナッテキタヨントホホ
占う目的やそれを判断する時によって、使い分けなければならないそうなのですが、、、、それが「天干方位」「地支方位」というやつです。
これらがまた深いんです。。。
「天干方位」というのは、字の通り、天干=十干が主体となって5方向に分けたもので、平面五行説の分け方です。
東方の神の力が宿る「木性」が主体となる、1番甲子~12番乙亥までのグループは「木行」
南方の神の力が宿る「火性」が主体となる、13番丙子~24番丁亥までのグループは「火行」
中央の神の力が宿る「土性」が主体となる、25番戊子~36番己亥までのグループは「土行」
西方の神の力が宿る「金性」が主体となる、37番庚子~48番辛亥までのグループは「金行」
北方の神の力が宿る「水性」が主体となる、49番壬子~60番癸亥までのグループは「水行」となります。
十干が主体ということは、もともと十干というのは、人間の目に映る自然のものごとを分類した時に、最終的に木、火、土、金、水性という5つの性質に分けることが出来たというのが基準になっているので、この天干方位(平面五行説)で考えるときは常に有形(目に映る形あるもの)の中で考えなければいけませんよ!ってことです。
目に映る樹木(有形)から無形の力、神が言わんとしていることを読み取るってことになります。
神というのは自然のエネルギーのことです。
樹木の姿自体が神の意思、その樹木も私たち人間も同じ神さまの下にいて、人間の生年月日の中には神の力を分類したエネルギーが宿っているんだから、ねっわかるでしょ?ってな感じで、言葉にしなくとも以心伝心で神さまと個人はつながっているのです。と神が言っているようなものです。
この天干=十干主体の「天干方位(平面五行説)」が有形なら、もう一つの分類は無形となります。
それは十二支主体の「地支方位」といって、立体五行説の中で解釈されるものになります。
東・西・南・北・中央と天軸の6方向
北方・1番甲子~10番癸酉は「水地」
中央・11番甲戌~20番癸未は「土地」
西方・21番甲申~30番癸巳は「金地」
南方・31番甲午~40番癸卯は「火地」
天軸・41番甲辰~50番癸丑は「心地」
東方・51番甲寅~60番癸亥は「木地」
長くなってきたので、一旦<(_ _)>
まちがい・かんちがいは多々あり
そのうえ自論&推測のおまけつきで
同じことをなんども書いては消しをくり返す始末
さらには考え方も変化し続ける進化系
究極はブログ管理が出来ておらず
テーマはあってないようなありさま
また内容のわりにタイトルがかたく
読むとズッコケるパターンではありますが
勉強中につきナニトゾご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座、青龍先生のブログより引用しています
<(_ _)>
『紫色の文字』は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>