「人生の苦しみ悲しみを逆手にとって心の次元を上げる方法」というタイトルで書いて来たのですが、これはいわゆる「人事を尽くして天命を待つ」と同じ意味だということがわかりました。
「人事を尽くす」というところが、「悲しみ苦しみの中でもがきながら、試行錯誤することでエネルギーを燃焼し続ける」とイコールで、「天命を待つ」が、待っていると結果的に「心の次元が上がる」ということです。
何のために生まれて来たのか?の答えの一つに
自分に宿るエネルギーを使うこと
完全に使い切ること、というのがあります。
これはこの世に「生」をうけたものすべてに当てはまることです。
「生」=「エネルギー体」です。
自分という霊魂に宿るエネルギーとは、
宿命+個人色(生家を含めた環境)=宿神(宿核)の持つエネルギーのこと。
霊魂に宿ったエネルギーを燃やすというのは、自分の宿命の十大主星(五大本能)を使うということです。
自分の十大主星が持つエネルギーを完全に燃やし尽くすこと。ホンノウノカンゼンネンショウ
「 生」「生きる」の意味
星というのは、心というパイプを通って表れた霊魂の姿のことですが、この星を完全燃焼させると、その星の次元がひとつ上がります(次元は階段状になっていて果てしなく続いています)。
これが持って生まれたすべての星で行われることが理想です。アクマデモリソウデス
なかなか全部の星の完全燃焼とは行きませんが、生まれた目的であるエネルギーの完全燃焼、十大主星の完全消滅の完遂を目指すことは、生きる意味になりえます。
過去に好き勝手やっていた私なのですが、長い間、自分の存在や自分が生まれて来たことに、意味を見出せていませんでした。でもこの十大主星の完全消滅(五大本能の完全燃焼)のことを知ったとき、生きる目的がとっても単純で、生きてていい許可が下りた気がして、ホッとしたのを覚えています。
自分の内に沸き起こる「欲望」をひとつずつ燃焼しきって「空」にしていく。
ひとつずつ「空」にしていくことで、地上から天上につづく次元階段を一段ずつあがることになります。
空っぽ度合いが高まるほど、心は軽くなって天に近づいていきます。
地上から天へ
人間の心から天の使いの心へと変わっていきます
人間色が抜け透明に近くなると自然そのものへ同化できるような感覚を手に入れることが出来るように思います。
『次元の高まりが欲望の実現を早めるのは確かでありますが、次元が高まると欲を発揮する必要がなくなり自然に過ごせるものであります』〈原典算命学体系より引用〉
この境地に達するべく、日々精進です
『仏教でも目指すところは同じだろうと思います。
「滅諦」(苦しみが消滅した涅槃の境地を理想と説く真理。 欲望を脱して無執着となることが理想の境地であるということ)を求めて、苦行や修行が行われたりしますが、そんな必要はなく、日常生活で欲望を一つ一つ実現すべく努力していくことが、最大の修業になるってことでしょう。』〈青龍塾スピリチュアル算命学より〉
青龍先生のこういった別の表現での言い換えや例えは本当に絶妙で、難しい算命学が、サルワカなやさしい「ひらがなさんめいがく」に変わるのです。
次回は、子丑天中殺の回光条件にもどります。<(_ _)>
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきの上
同じことをなんども繰り返し
考え方も変化し続けております
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
『紫色の文字』は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ
❶人間は、人間=肉体(有)+霊魂(無)
この書き方は少し違う誤解を生んでしまいそうなので、、、
『人間とは、肉体と霊魂の合体によって構成されているものであります。
天地自然の法則が陰陽二つの要素で形成されているとすれば、人間の存在も自然の法則の一つなのですから、人間自身が二つの世界によって出来上っていることは当然のことであります。』〈原典算命学体系より引用〉
❷通常の人間を占う視点と異なり、その肉体(有)の置かれている現実視点をいったん外して、霊魂側(無)からどう生きるのかという霊魂主役の視点から宿命を観ようとしています。
❸人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)です。
❹霊魂は肉体があることによってこの世に存在することが出来ています(陰陽説)。そこに人間の心は二次的に生まれて来ました。。気心体といって、霊魂(気)と肉体(体)の間を心が取り持っています。
○○しようとある気(霊魂)が起こり、それを行動(肉体)を移す時、その気と行動の間に介入し調整役を果たしているのが心で原典では「無形の器官」と表現されています。
❺人が生きる条件の「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」とは、下の右の図から左の図を目指していることになります。
❻次元上昇するとどうなるのか?
『現実から離れて本来(自然)の○○星に近づいていく形です。
俗にいえば、現実がどうでもよくなる感覚です(現実が価値を失くす)
※画像は算命学研究室よりお借りしています
横線現実を離れて、縦線精神の階段を上がることになります。
これが次元上昇。〈算命学研究室より〉
❼次元上昇するためにはどうすればよいのか?
『人間の欲望や願望から抜け出している必要があります。
気→心→体の、気にあたる○○星と、要の心の●●星の人間欲や願望を削ぎ落すための、○○星と●●星に起因する現実苦の経験が必須
体である▲▲星は、気と心の○○星➡●●星が真の燃焼したあとに現れる世界なので、まずは○○星と●●星の燃焼のための苦難の経験が必要となります。』〈算命学研究室より〉
いろいろ説明不足&まとまっていなくてスミマセン
随時加筆修正しています