以前『算命学視点でじぶんの結婚を客観的にふりかえる(最終回)』と題して、算命学の結婚占技を使って自分の結婚を一通り見返した、、、、つもりだったのですが
今やってる「天中殺条件」に結婚の絡んだものが多く、そのたびに振り返っていたら、
占技ではみてみたものの、結婚における実際の状態、ようするに二人の霊魂の融合具合をちゃんと把握できていなかったんじゃないかと反省して、、、、
改めてここから実験的を変化を追ってみることにしました
今回気づいたのは、やっとここから本当の霊魂の融合が始まるんじゃないか、と思ったから
というのも、前回まで書いていたのは、夫ロッシの憑き物が昨年(癸卯)落ちるまでの過去の出来事を結婚占技で振り返ったものでしたが、ちゃんと融合出来てなかったと思えたのは、次の理由からです。
融合というのは、主体が家族で従体が個人、出なければうまくいきません。(算命学の結婚)
〈青龍塾スピリチュアル算命学より〉
なので、これ↓が霊魂の融合が行われる結婚の中身です。
夫を中心に妻が補佐して、夫を支えることで人生の目的が一緒になるというもの。
私たちはこれになり切れていませんでした。
実際の仕事として、カタチ的にはこうでした。
しかし
自分たちの心がこうではありませんでした。
だから、本当に融合していたのかな?という疑問が沸いてきてしまったのです。
そのころの私の心の実際は、復縁、甲申(2004)に復縁の話し合いをし、その年末に戻り、そこから壬寅(2023)まで丸18年間、ずっと悲苦の道を歩んでいたのですが、結婚というカタチはとっているものの、こころの中では子どもが精神的・金銭的にひとり立ちしたら、、、と、ずっと離婚を考えていたからです。夫ロッシの大運・年運の流れから見て、癸卯の年に変わらなければ、もう終わりにしようと決めていたので、年明けてすぐ、癸卯の立春前に離婚話を切り出しました。
私を苦しめていた夫ロッシのパワハラ+モラハラという重圧は、元はと言えば私のやらかしたことが原因です。自分の所為、私個人がクリアしなければならない問題なので、夫ロッシを悪く言うのは本当はお門違いです。天が私に気づかせるために送り込んだ悪魔(算命学では悪魔も神の一面と考えます。陰陽の神)だったけど、その時はそれに気づけませんでした。
また苦しいのは私だけじゃなく、夫ロッシも違うベクトルの中で苦しみを生きていました。
私たちの18年間の復縁生活はこれ↓でした。
これの霊魂の中身は
『このケースでは、すべての責任を夫が背負い「俺について来い」となり、家族はどこへ行くのかわからず単に主人の意見に従っているということです。現実を持たずに、精神が中央(夫)へ吸収されるという意味で、南方のようです。
中央に座す夫の資質や目的に家族全員の運命がゆだねられます。
Aの型は「集団主義」であり、Bの型は「個人主義」と定義されています。』〈青龍塾スピリチュアル算命学より引用〉
この場合、妻は西ではなく南なので、夫婦として西の星同士での霊魂の融合は行われていないことになります。
18年間も一緒にいたのに、真の結婚には到ってなかったってことです。
『天性に所有した宿命と両親の影響と、本人の自由意志が、三者一体となったところに結婚運が展開していくということのようです。』
やっとここに来て、運命・精神・心の共同体として、残りの人生を生きて行けるのか、、、と思った次第です。
そうなると、霊魂の融合はここからが本番ということになりまして、
『結婚の出発時に生命も運命も相手に預けたわけですから、その夫に最後までかけ通してみるわけです。もし食べるのに困れば、三日も四日も食べないで過ごしてみるのです。しかし、よほどの非人間的な覚悟を必要とします。食べなければ死ぬだけだと考えてしまうのが人間なのですが、運命とは食べる運と寿命の運が別個に動いているのであります。
食べる・食べないに関係なく、運命はその人間を寿命のところまで生かすように出来ているのであります。
しかし自分達は、我慢出来たとしても、子どもをかかえる親としては耐え難い所業であるわけですが、子どもには子どもの運命があり、食べさせてもらえない親をもったこと自体が、その子どもの運命というような覚悟を持ってみるのです』〈原典算命学体系より引用〉
いままでの生活が非人間的だったのでこの覚悟は持てるような気がします
ここから先、結婚の実験ということでときどき報告していきたいと思います。
続きます<(_ _)>
【相性・特徴・観る要素】
① 子丑生月天中殺と午未生年天中殺のくみあわせ
② 逆縁夫婦(夫が年下)
③ ふたりとも客観過多(夫は客観100%)
④ ふたりとも配偶者が多剋干
⑤ KAZUE・日月鳳調半会、西から生じられて夫の影響を受ける、夫・日月・自分と妻対冲、妻から剋され妻によって変化する
⑥ 日干支大半会、干合2つ
⑦ 共通領域は現実の2領域
⑧ KAZUEの西の星・貫索星は夫の主星
⑨ 夫の西の星・車騎星はKAZUEの東の星
⑩ 位相法・大半会と方三位だが、中身に散法多し
⑪ KAZUE・夫干は年干にあるが地支にない→結婚すると庚(自分)に入る
⑫ 夫・妻干は偏干が座下にいる
⑬ 中年→晩年の星 KAZUE・中殺天極星→天禄星、夫・天禄星→天馳星
⑭ よく観たらお互い自我過多で少剋干(KAZUE・自己循環、夫・自我半会)
⑮ 日支・申と酉の秋の方三位(ちなみに子どもも申)家庭には秋の風が吹いています。ちょっと涼しめ・・・
⑯ KAZUEは北天運、夫は西天運、ちなみに娘は東天運
いなか町のラーメン屋さんです(ふたりでやってます時々バイト君
)
子どもは寅卯の一人娘、いまは離れて暮らしています
【算命学視点レイヤー】※このレイヤーを通して結婚のふりかえりを行っています。
❶人間とは、人間=肉体(有)+霊魂(無)
❷人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)
❸人が生きる条件「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」
❹人間視点をいったん外して、霊魂としてどう生きるのかという霊魂視点から観る
【算命学視点・結婚レイヤー】原典算命学体系より引用
①算命学の「真の結婚」とは、運命・精神・心の共同体として、ふたりの霊魂が融合しあうこと。また未来の人間を育てるという、新たな人間の出発を担うものであるということ。(結婚に対する個人の思いや結婚観とは別に考える。←これは人間目線)
②『結婚は集団形成の一番小さい形です。そして、集団生活の本質は、集の中の「個」です。どちらが優先されるかという観点で、算命学では、個が集団の制約を受けるのは当たり前のことで、集団(家族)が主体で、個(家族個人)が従体と定義されています。』
③結婚の意味は霊魂の融合にあって、そのためには役割分担が必要。
④家庭の形成が集団的主義か個人的主義か(算命学は集団>個人、個が集団の制約を受けるのは当たり前のこと)
⑤情的結婚か理的結婚か(結婚とは出発時の状態が最も大切であり、いったん進み始めたら最後まで修正がきかないもの)
⑥自分の西の星が相手のどこに出ているか
⑦ふたりの行動領域によって判定する夫婦関係の在り方(共通領域)はどうか
⑧「縁を観る」の縁はあるかどうか
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきの上
同じことをなんども繰り返し
考え方も変化し続けております
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
紫色の文字は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ