前回までの結婚占技や『スピ算人生論』からの考察の中で、「次元」について本当に数多くまた深く語られていることに気が付きました。
次元を上げることが生きる条件のひとつ、というより「生きるとは次元を上げていくことである」と算命学は伝えているんじゃないかと思うくらいにです。
そこで今回から、次元を上げるとはどういうことなのか、また次元を上げるにはどうすればいいのかについて、またまた自分を題材にして観ていきたいと思います。
算命学の「次元」とは、こころの次元のことです。
人間は霊魂と肉体で出来ていて、霊魂は肉体があることによってこの世に存在することが出来ています(一極二元論)。そこに二次的に生まれて来たのが人間の心です。
○○しようとある気(霊魂)が起こり、それを行動(肉体)を移す時、その気と行動の間に介入し調整役を果たしているのが心。原典では「無形の器官」と表現されています。
そのこころの次元は高いとか低いとかで位置を表しますが、ひと言でいうと精神の練られ具合のことです。
人は苦しみや悲しみを背負って生きていると、精神が練られてくるのは確かなことだと思いますが、算命学は「苦しみの中でこそ次元が上がる」とし、その宿命にあった苦しみの受け方を教えてくれます。
元々算命学とは、自分を知ることで生きる範囲を知り、それらを導き出した自然の法則(神)を知って、自然(神)を味方につける仕方を語っています。
それを感性ではなく理論で考えるのが算命学です。
今回タイトルを”逆手にとって”と表現したのは、苦しみ悲しみと切っても切り離せないのが人生なら、ただ苦しみの中で、耐えて腐ってすさんでしまうのではなく、算命学を勉強することで、相手のこと(苦しみの内容)をしっかり理解し、その受け身の取り方を覚え、前向きに苦しみ、それによって変わっていく自分にわくわくすることが出来ると思ったからです。(算命学を知る前までの私は、どうしていいかわからず、何をやっても上手くいかず、腐ってすさんで絶望の深い落とし穴の底で自己否定と自己嫌悪にもがいておりまして未来がまったく見えてなくて生きていながら死んでいると思っていたからです。)
明日から子丑天中殺の「天中殺条件」を観ていきます。
続きます<(_ _)>
【算命学視点レイヤー】
❶人間とは、人間=肉体(有)+霊魂(無)
❷人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)
❸人が生きる条件「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」
❹人間視点をいったん外して、霊魂としてどう生きるのかという霊魂視点から観る
❺心とは、人間=霊魂+肉体、霊魂は肉体があることによってこの世に存在することが出来ています(一極二元論)。そこに二次的に生まれて来たのが人間の心で、○○しようとある気(霊魂)が起こり、それを行動(肉体)を移す時、その気と行動の間に介入し調整役を果たしているのが心で「無形の器官」と表現されています。
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきの上
同じことをなんども繰り返しています
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
紫色の文字は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ