レシチンとフォスファチジルコリンの違い | もものブログ

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41歳。元々疲れやすい体質で最近は更に体調悪化…でも少しずつ改善中。
妊娠&将来やりたい事の為に、今は体調を整えることが目標。
体質改善に向けて、健康、妊娠、アンチエイジング、栄養などの情報をまとめる為の自分用のメモとして、他のサイトからコピペしています。


レシチン(Lecithin)はホスファチジルコリン(Phosphatidyl choline)の別名ですが、 サプリメントとして販売されているレシチンは『リン脂質
を含んだ栄養食品』を指します。 『レシチン製剤』=『ホスファチジルコリン製剤』ではありません。 

サプリメントのレシチンは、『ホスファチジルコリン・ホスファチジルイノシトール・ホスファチジルエタノールアミン・ホスファチジルセリン・ホ
スファチジン酸等のリン脂質』をベースに、『中性脂質・コレステロール等のリン脂質以外の脂質』+『ビタミン』+『ミネラル』など、様々な
栄養素が配合されています。 そのため、ホスファチジルコリンを目的としてレシチンを購入する時は、必ずホスファチジルコリンの含有量
を確認して下さい。  (『コリン製剤』もレシチンほどではないですが、コリン以外の混ぜ物がしてある場合があります。)

販売されているレシチンは、主に『卵黄を原料とした卵黄レシチン』と『大豆を原料とした大豆レシチン』の2種類があり、ホスファチジルコリ
ンが多く含まれているのは、製造方法にもよりますが大抵は『卵黄レシチン』です。大豆が原料で成分表示に[リン脂質の量]しか明記され
ていないレシチンは、ホスファチジルコリンがほとんど含まれていないと考えて間違いないでしょう。 また、ホスファチジルコリンは他のリン
脂質に比べて高価(ホスファチジルセリンはもっと高価)なため、安いレシチンには少ししか含まれていない場合が多いです。
ホスファチジルコリン含有をセールスポイントにしている製品(L-カルチニン等)も、含有量を明記していない場合はほとんど含まれていません。

ホスファチジルコリンが多く含まれたレシチンを摂りたい場合は、商品名が『ホスファチジルコリン』と書かれたサプリメントがお勧めです。
レシチンに比べて高価ですが、商品名どうりホスファチジルコリンが中心に配合されており、ホスファチジルコリンの摂取を目的とするので
あればレシチンよりも安くすみます。   (ホスファチジルコリンは日本でほとんど販売されていないので、海外から個人輸入して下さい。)


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