「日々深まる語らい」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

 以前、弘法大師から「護摩を重ねるたびに、我々の語らいは深まるだろう」と言われたことがあるが、最近とみに、それを実感している。相談者の複雑極まりない問題に対しても、彼の霊示は微に入り細に入り、じつに的を得ている。たとえば、高校サッカーの全国大会に出場するような優秀な選手がやたらと負傷し、すぐに故障者リストに入れられてしまうので、それを案じた彼の母親から相談があった。こういう問題に素人の私が答えられるはずもない。ところが弘法大師は名医のように、「両腕の付け根の所が重すぎる。そこをほぐしなさい」と伝えてこられた。本人も日頃から、そこが痛いと言っているという。腕の固さが四肢のバランスを崩し、下半身のケガの原因になってきたのだ。日本サッカー協会は弘法大師をトレーナーに採用すれば、ワールドカップ優勝も夢ではないかもしれない。(笑) 護摩906回 直近の予定はHPのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)