容易になった「意識と無意識の統合」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

私が執筆中のNHKテキストのタイトルは、『無意識との対話』(7月放送開始予定)です。私は毎日のように護摩を焚いたり、祝詞を上げたりしながら、本質的にはこの世には宗教も道徳もいらいないと主張する奇妙な宗教学者です。なぜなら、無意識の奥底に潜む「光の意識」が完全無欠なものであることを確信しているからです。

 

「無意識との対話」は理念的なものではないので、心理セラピーだけではなかなか実現しません。それを深めるには、短時間でもいいので絶食することによって意識を先鋭化し、感謝の念を声に乗せて、個人無意識に浸透させていくことが最も効果的です。

 

「声の力」と「感謝の念」の相乗作用が意識の壁を突き崩し、意識と無意識の統合を可能にします。心理専門家の批判を受けそうですが、精神分析や薬剤処方でも実現が難しい意識の統合が、「声の力」と「感謝の念」で容易に実現するのです。それは私が60回近く「ありがとう断食セミナー」を繰り返してきて、参加者から学ばせて頂いた貴重な知恵であり、少し大げさに言えば「世紀の発見」です。

 

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