「カエルも柳に飛びつけるのだ」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。


能書家の小野道風に「柳と蛙」の逸話があります。最初は、何度も柳に飛びつこうとして失敗する蛙を見てバカにするのですが、そこに風が吹いてきて、ついに蛙は柳に飛びつきます。その光景を見た道風は大いに発奮して、自分も朝廷の官吏として出世していきます。

 

その逸話から、私は町田ゼミの研究会を「カエルの会」と名付けました。それを十年来、毎月のように開いてきたのですが、昨日をもって全学生の学位取得が確実となり、「カエルの会」の幕を降ろしました。柳に風が吹いてきて、卒業生がそれぞれの道で活躍することを祈るばかりです。そして、私にも「ありがとう寺」という台風が吹いてきたので、いよいよ柳に飛びつくことにします。



身体智を拓く教養講座「そうほう塾」

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心と体を軽くする「ありがとう断食セミナー」

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「ありがとう瞑想」実践の場である「風の集い」

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