2019年から、わたしはリトミック講師としてのお仕事を続けながら、保育士として就職をしました。
子どもたちの成長に寄り添い、心を通わせ、たくさんの楽しい!できた!を共有できる喜び。
保育園でのこの一年は、かわいい子どもたちに囲まれ、慌しくも心あたたまる日々でした。
保育園でのリトミックは、子どもたちの自己表現の場となりました。0歳児でも、リズムにのり、イキイキと自ら音楽を楽しむ姿をみることができました。
教室のレッスンは、土曜日に移行し、縮小することになりましたが、一人ひとりとより丁寧に向き合うことができ、様々な課題にチャレンジし、できるようになった経験が、音楽以外でも自信を持つきっかけになっていることを嬉しく思っています。
年度末を迎え、少しずつ春の訪れを感じながら、これからのことを考えていました。
わたしに出来ることは、種をまくことだけです。でもその種はやがて芽を出し、たくましく成長して、いつか大輪の花を咲かせることでしょう。
保育園ではいま、そんな願いを込めて「ありがとうの花」の歌を歌っています。
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