らいおんのうた | 風の子ぷてぃぱ ~風の子ジャックリトミック教室 講師の日記~

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毎日、子どもたちの成長におどろいたり笑ったり いろいろな発見があります!
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今日はわかくさ保育園での新年度1回目のレッスンでした{%音符webry%}

年少さんは年中さんに、そして年中さんは年長さんになって、年度を跨っただけなのに、なんだか前回のレッスンより、みんなお兄さんお姉さんになっているように感じました{%びっくり1webry%}

年長さんは「らいおんのうた」に取り組んでいます。
画像この曲は、2拍子のリズムパタ-ンを網羅した、とっても面白い曲なんです{%うれしいwebry%}
拍をステップし、旋律のリズムを叩く「2拍子の複リズム」を行うために選曲したのですが、「らいおんのうた」らしく、拍子やリズムをイキイキと表情豊かに表現することを目標にしています。ピアノもかなり雰囲気を出すようにアレンジしたのですが、思惑どおり、子供たちは顔つきからすっかりライオン{%ライオンwebry%}になりきっていました{%キラキラwebry%}

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初回レッスンはまず、子供たちがライオンになって勇ましく拍をステップし、私は「ワァオー」を抜かして歌い、子供たちは、心唱により(心の中で歌う)「ワァオー」のみ歌うことを課題にしました。「ワァオー」は、ライオンが吠えるように縦に大きくリズムをクラップしながら歌います。
演奏する際、「聴くこと」「音にイメージを持つこと」がとても重要になりますが、「心唱」は、そういった「Inner ear(内的聴取力)」を養う訓練で、よく聴いていなければタイミングがずれてしまいますし、自分の内に音が鳴っていなければ、調子外れな音程で歌ってしまうことになります。



年中さんは「ことりのうた」に取り組んでいるのですが、付点のリズムに合わせてスキップで自由にお空を羽ばたき、最後「チチチチチ ピピピピピ ピチクリピ{%音符webry%}」のところは、リズム動作をしながら、小鳥がさえずる様子を表現します{%カナリヤwebry%}
子供たちは、年少さんの終わりに練習をして、上手にスキップ出来るようになったばかりで、その様子は、自由にお空を飛べるようになって、飛ぶことが楽しくて仕方ない小鳥さんのようですね{%晴れwebry%}

指導案を考える時、そのクラスの子供たちの様子を想像しながら、のびやかに、表情豊かに、そして音楽的基礎能力をしっかりと培えるように工夫を凝らします。題材選びは特に重要で、お手本を見せた時に、思わず「わぁ~{%うっとり(ぽわん)webry%}」と笑みがこぼれるような物にしなければなりません。

子供たちとのリトミックレッスンはとっても楽しいのですが、普段、頭の中でこんなことばかり考えているので「不思議おばさん{%シャボン玉webry%}」になっちゃいそうです...{%ごめんねwebry%}
たまには意識的に、大人の時間を過ごさないといけませんね{%汗webry%}

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