親子リトミック | 風の子ぷてぃぱ ~風の子ジャックリトミック教室 講師の日記~

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毎日、子どもたちの成長におどろいたり笑ったり いろいろな発見があります!
このブログは「風の子ジャックリトミック教室」講師cheese&rieの日記です

「子供がリトミックレッスンの輪に入っていけません」
「途中で飽きてしまって集中力が持たないのですが...」
小さなお子様、特に1~2歳児のお子様を持つお母様方から、こんなご相談を受けることがあります。

お子様が第一子の場合は特に、周囲のお子さんとわが子を比較してしまったり、ちょっとした成長の違いが気になってしまったりするものですよね。私自身も母親として、子供の成長過程で、親がしてやれることってなんだろうと、未だに悩みながら子育てをしています{%トホホwebry%}

1、2歳児の「親子リトミック」は、音楽に触れ、親子のスキンシップをはかることを目的に行っています。
私個人的には、実際に「リトミック」と呼べるのは、4歳児くらいからではないかと考えています。
「音楽」においても、まだ言葉の喋れぬ赤ちゃんが、おっぱいを飲みながら、お母様に微笑みかけてもらったり、話しかけてもらったりして、信頼感やボキャブラリーを体内に蓄えている、お母様が楽しそうにしていることを「安心」として受け入れていく、そんなイメージです{%新芽webry%}
まだ話の出来ないわが子に、まるで一方的に話しかけたり微笑みかけたりする姿は、一見無意味に映りがちですが、児童心理学的には「基本的信頼感」という、人として最も大切な絆を築いています。「音楽」も、まだ上手に歌うことも演奏することも出来ない子供たちでも、お母さんの優しい歌声や美しい音楽に触れる経験があれば、自然と「音楽」を愛するようになるのではないでしょうか。

1~2歳児では、レッスンにまだ関心を示すことが出来ないお子さんもたくさんいらっしゃるのは事実です。小さなお子様が、まだ集団の中できちんと取り組めない、集中力が持続しないというのは、ごく自然なことともいえます。私は、たくさんあるプログラムの中から、どれか1つでも、そのお子さんの関心に合うものがあったらいいな...と考えながら指導案作りをしています。
「親子リトミック」では、まずお母様自らが「音楽」を楽しみ、そしてお子様が「ママと過ごす楽しいひととき」として「リトミック」に親しむことが出来たら、それが理想的な姿ではないか...と考えています。

レッスンの中で歌った歌や表現活動を思い出し、何かの折に口ずさんだり、お話してくれる{%クローバーwebry%}「親子リトミック」が、そんな子育ての時間の一部になれたら嬉しいです{%ピンクハートhdeco%}
お母様にもお子様にも、しっかり取り組ませようと思うあまり、かえってストレスやご負担にならないよう、肩の力を抜いて楽しんでいっていただければと思います{%音符webry%}

「いえいえ、もっと積極的に参加したいんです」ということでしたら、是非一番前に(私の前に)いらしてください{%びっくり1webry%}
お子様の表情をみながら、最後に「楽しかったね」と言ってもらえるよう、レッスンして参ります{%うれしいwebry%}


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