little by little one goes far | 風の子ぷてぃぱ ~風の子ジャックリトミック教室 講師の日記~

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毎日、子どもたちの成長におどろいたり笑ったり いろいろな発見があります!
このブログは「風の子ジャックリトミック教室」講師cheese&rieの日記です

「little by little one goes far」日本語に訳すと「千里の道も一歩から」ということわざですが、私がこのことわざの意義を本当の意味で知ったのは、リトミックに出会ってからのことでした。
私のリトミックの師匠が「ちょっとかじっただけでわからないとか出来ないとか言うべきではない。1つのメソッドをやろうと決めたら10年は腰を据えて学べ」とお話して下さったのですが、焦って大きな飛躍をしようと1段抜かしで走っても決して上手くはいかず、今自分に出来る等身大の勉強を、毎日少しずつ、コツコツと、雨の日も風の日も積み重ねていくことが、揺ぎ無い実力に結びつくことを実感している日々です。「あの人ってスゴイな」って思う人の裏にある地道な努力って、ため息が出るほどなんですよね。
もっと若いうちに気がついていたら、もっと立派な大人になれたかも...なんて後悔しても始まりませんが(苦笑)
とりわけ、音楽って時間がかかるものですので、もっと早くにリトミックと出会っていたら、テクニックだけを考えてホルンを吹くのではなく、オーケストラの響きの中で、その楽曲の時代や国、構成、拍子や絡み合ったリズム、和声等、感じ取りながら、それに相応しい音で演奏出来る、本当の意味での「音楽家」になれたのでは...と思います。それに、この「コツコツ」というあらゆることに共通する成功術をもっと早くに知ることが出来たはずですよね。
子供たちに本当の音楽教育、コツコツとした地道な練習が成功の鍵となることを伝えるべく、これから益々身体も頭も鍛えてゆかねばなりません。
ちなみに、rie先生は「little by little one goes far」のお手本のような人です。
すごいです。私も頑張ります!!
cheese