本に従って 代表値のお話
平均値について
データーの傾向を知るための値が代表値というわけです
下に表示するサンプルもそうなのですがテストの平均が
よく使われます。
・平均て だいたい真ん中? 普通?
テストの場合は概ね外れではないのですがいつも思います
だから何! 平均より上だから安心?
けして平均以下が多かったからの僻みではなく
個人の点数が平均をうわまわっていてもだからどうしたっておもうのです
代表値はそのデーター集団の傾向を表すものですから
特に平均は「総合力」であると思います
Aの学校とBの学校 で共通テストの平均が 80点と50点 であったらAの学校のほうが
学力があるというわけです。
個人の問題ではないので Bの学校に100点をとる生徒がいてもよいのです
学校を選ぶ際の指標の1つではあっても、80点と75点の学校だったらまったく意味はないでしょう
代表値が有効になってくるのは 勝敗を決するもの 決定しなければ損失を被るもの
例えばバスケットの試合、同一年齢層の Aチームの身長の平均 Bチームの身長の平均
A チームには身長2mの部員がいたとします。ただ他の部員が1.5mくらいの部員がいますと
平均は1.55m
Bチームは1.7m選手ばかりだとすると 平均は1.7m
総合力ではBチームのほうが強いであろうと判断します。
例(本のママ)です。
AクラスとBクラスの平均を出します。85点と80点 (国語のテストとデモしましょう)
この場合どっちが頭が良いとかではなく、もしあれば団体戦で例えば百人一首大会で
自分ならどっちのチームに入ったらよいかと考えればAチームのほうがよいと言うこと
自分が85点撮ったらBチームなら賢くなる?とか考えてはいけません。