□こんにちは~
ブログのタイトルを見て、
『怪物くん』
を連想した方は、40代半ばから50代前半です(笑)
さて、何が始まるのかと言いますと
『今期のクワガタ飼育』
の始まりでございます
3月に少しずつ動き始めたクワガタですが、ここ3日ほどで急に活発化して騒がしくなってきた飼育棚ですが、すっかり冬眠から目覚め、どうやらエサを求めて動き出した様子です。
しかも、ヒラタの♀が菌糸瓶のフィルターを食い破って脱走を試みるという暴挙にも
最悪なことに、それを妻が発見するというタイミングの悪さ
コラコラ、お痛が過ぎると昆虫食として唐揚げにされちゃうぞ
こんなプチ事件がありまして、私も重い腰を上げて越冬モードから通常飼育モードに切り替えです。
越冬させていた菌糸瓶には、針葉樹マットと水苔が満タンに入っているのですが、これを3分の1ほどに減らしてゼリーも入れます。
はい❗皆さん今年も活動の季節がやって参りましたよ~っ
はい、能勢YGも元気ですねぇ。
昨年6月の羽化で今年は種親になってもらう個体です。
次は、
お馴染みのコクワガタ~
コクワといっても50ミリ以上ある個体です。
おお、休眠していたクワガタも出てきていますよ~
本土ノコギリクワガタも出てきましたね。
昨年9月~10月ころに羽化しているのを確認していましたが、ノコギリは休眠期間があるので活動開始は今年なんですね~
立派な大歯です。
本土ノコギリは、普通種等と言われて飼育種としてはあまり人気がありません。
まあ、気持ちは分からなくもありませんが。
高温となる場所で飼育すると、早期羽化で小型ばかりになりますし、それなりに気を使う必要があります。
菌糸で育てれば、殆どが大きく育つオオクワ等と違い、やはり高温に注意しながら、後期はマット飼育に切り替えるなどのテクニックも必要です。
マットのみで大型を狙うなら、2年1化で幼虫の飼育期間を引っ張ることも必要でしょう。
そんな感じなので、成虫の採集が安易なこともあり、飼育する方が少ないのが現状です。
オオクワ等を飼育して、少し慣れた方がノコギリやミヤマ等を飼育してみようと産卵させ、大概は環境を整えられずに挫折してしまいますし。
私も超大型を狙える環境が作れず、何処にでも居るサイズを羽化させることしか出来ませんが、これでも毎年、夏場の温度を少しでも押さえようと換気をしたり、場所を移動させたりして苦労しています。
ネックは晩夏から秋にかけての厳しい暑さの時期に蛹化~羽化するところですね。
まあ今回、ノコギリの話はこのくらいにして、他の個体を
本土ヒラタクワガタも活動開始です。
これは手のひらに乗せると、時折、事故が起きますので・・・
みんな元気に越冬していましたね。
たまに越冬し、そのまま★になる個体もいますからね。
羽化から2年目、3年目の個体は危ないですね。
さて、100ケースほど交換や洗い物をしましたが、朝6時からやって昼の12時までかかってしまいました
もう少し飼育数を絞りたいと考えてはいるのですが、今後の課題となっています。
そうそう、このついでにカブトムシのマット交換もしておかなければなりません。
RR血統のカブトムシです。
ふるいにかけて、糞を取り除きます。
累代が嵩み、孵化率が下がってきましたが、幼虫はよく育っているようです。
糞だらけ
この糞は家庭菜園に利用します。
カブトムシ農法というやつですね。
この後は、ゴールデンウィークに産卵セットを組み始め、6月の前半は樹液採集な日々、6月半ばは羽化ラッシュ、6月後半から灯火採集に、7月頭に産卵セットの割り出し・・・
いや~忙しい(笑)
今年もクワガタシーズンインですね❗
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回も宜しくお願い致します