紙の匂い -31ページ目
大好きなマンガ
初版から読み始め
2巻のリクとニノのデートでの
「距離感」と「お姫様だっこ」で
虜になりました
ヒマな夜や眠れない夜に
1冊持って
近所のDenny’sへ
至福の時です
「聖☆おにいさん」とはまた違った
中村光の魅力です
人に勧めるのも
なんかもったいなくて
なのに
いつのまにかメジャーに
アニメまでやってるじゃないですか
でも、自分はアニメは観ません
なぜなら
動く映像と聞こえる音声は
時に暴力的でもあり
自分の中に構築された
橋の下が
壊されてしまうかもしれないから
それに
大事に育てた我が子が
旅立ってしまう気がするから
ちょっとイタイですか?
ちょっと引きますか?
でも、いいんです
ほっといてください
標準という幻想
普通とはなんだろう
平均を求める意味って
個性とは
標準との比較か
特別とは
普通の反意語なのか
異常とは
平均からどれ程かけ離れているのか
なにが標準なのだろう
なにが普通なのだろう
なにが平均なのだろう
枠からはずれたらいけないのだろうか
そもそも
はずれるとはなんなのだろう
枠なんてない
標準なんてない
あるのは
そこにあるものだけ
比較する必要はない
意味づけする必要もない
奇跡は起きる
文学であれば、記すべき文字に
音楽であれば、音符を置く位置に
スポーツであれば、動かすべき筋肉に
なにひとつ迷うことがない
これは
個人ではなく
人間という種でもなく
生物という枠でもなく
はじまりから
現在までの
すべての経験と記憶によって
為される必然
奇跡は試練でもある
なぜなら
次の奇跡は
起こさなければならないのだから

