ほぼすべての謝罪はポーズである
非を認めるという表層による
自己の深層の肯定である
アイデンティティとはそれほどヤワではない
反省などしない
それはただの処世術である
更生などしない
それはほんの一時の欺瞞である
善し悪しはない
それしかない
- どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)/(企画・全面協力)板垣恵介
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ほぼすべての謝罪はポーズである
非を認めるという表層による
自己の深層の肯定である
アイデンティティとはそれほどヤワではない
反省などしない
それはただの処世術である
更生などしない
それはほんの一時の欺瞞である
善し悪しはない
それしかない
池袋には
東口に西武、西口に東武があります
自分が西口にある学校に通っていた頃
ウエストゲートパークは
雑草が生い茂るただの西口公園でした
いたいけな若者は
丸井の赤いカードと悪魔の契約を交しました
ロサ会館は
遊びの殿堂でした
白雲閣は
得体のしれない改装をしました
北口のホテル街で
目覚まし時計をゲットしました
名画座に入りびたり
太陽を見ない日がありました
びっくりガードの
ネーミングにビックリしました
東口は
なんとなく敵でした
住宅街の路地で
車のドアを擦りました
ツケを払うことなく
卒業した飲み屋がありました
なつかしい
すべてのものは変化する
目に見えるものも
目に見えないものも
手にとれるものも
手にとれないものも
すべてのものは
この世に存在した瞬間に
なにかに属する
幸せと感じることは
その関係性にあり
孤独と感じることは
なにかに属しているが故
永遠とは
移ろいゆくもの
この今と
その今は
同じではなく
属するものに属したもの
だから
不安でもあり
安心してもよい