好きな色では | 社会保障を考える

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「コラム 好きな色を選べばいい 2022/12/14 梅本 邦明 西日本新聞

 夏祭りで長女(5)がすくった金魚が自宅のバケツで元気に泳いでいる。金魚を見つめていると露店での出来事を思い出す。娘は金魚を入れようと青色の器をとっさに手に取った。それを見た従業員は『女の子だからピンクがいいよね』と言い、ピンク色の器と取り換えた▼娘はふに落ちない様子で「女の子だからピンクじゃなきゃいけないの」と尋ねてきた。(以下略)」

 

 どこかで決まっているようなものにされています。女の子のものにいつの間にされています。少し前の祭りのように。

それはピンクということが決りかのように。発言者の意向が異なる重みがかかります。力の関係とはいえ、無意識に強制になるのかもしれません。

 

現政権ではどこで施策が決められているようでしょうか。憲法で決められるべきことがた閣議決定で決められます。重要な国会審議が軽視されています。閣議から国会に諮り、そして国の方針は決められるはずです。