
福岡と東京で「平和祈念展示資料館」のイベントがあっているという。東京では四国五郎展が開かれているという。絵本『おこりじぞう』で知られる画家ですが、私は詩人として
知りました。峠三吉などとの活動経験があるという。2014年に亡くなられたという。
話題は変わりまして後見人制度のことです。自分の問題にもなるのですが、子どもたちの問題でもあります。家族を後見人にしたから安心というものでもなく、悩ましいし、専門職の司法書士などに依頼したから安心という訳にはいかない現実があります。お金がからむ話のなので厄介です。障害者の親が亡くなってから誰がチェックしてくれるのか。後見人の謝礼がある程度ないと後見人のなり手がないというのも分かりますが、障害年金が8万円として負担可能なのか。心配すればもろもろと出てきます。
「救いの手、後見人次第 社会の後ろ盾、伸びぬ利用 成年後見はいま 開始20年(1)
2019/11/13 西日本新聞 くらし面 河野 賢治 」が連載されそうです。制度の趣旨は良いのですが、運用ではうまくいかないというか、高齢者・障害者が餌食になりかねない現実があります。
「認知症や知的、精神障害で判断能力が低下した人の生活と財産を、親族や法律の専門家が守る「成年後見制度」の利用が伸び悩んでいる。認知症患者が2025年に約700万人に達すると国が推計する中、利用者は約21万8千人(18年末)にとどまる。預貯金を他人に管理されることなどが敬遠される要因とみられる。制度開始から来年で20年。弱い立場の人を、社会が後ろ盾となって支える成年後見の現状を報告する。
紙にガソリン代の領収書を数十枚貼り、車の走行距離を1キロ単位で書く。「母のためにかかった交通費を請求するんです。やっと受け取れるようになった」。九州の60代女性は苦笑した。
母は80代で施設暮らし。認知症のため遺産分割協議の手続きができず、制度を利用することにした。
女性は当初、知人の専門家に後見人になってもらうことを望んだ。しかし、家庭裁判所が選んだのは見ず知らずの司法書士。母の通帳は管理され、「本人のため」と思った支出が認められなくなった。(略)
制度に救われる人と、不満を募らせる人。本人保護の目的は同じでも、家裁や後見人の実務次第で、本人や家族の生活が左右される。そんな傾向が続いている。(編集委員・河野賢治)」
制度で救われる人が多いのかもしれません。しかし、先に挙げたような問題もあります。
誰にとっても喜ばしい制度に近付けないものかと思うのですが。