宮崎の老人 | 社会保障を考える

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「コラム 宮崎の老人は知っていた2022/11/10西日本新聞 上別府 保慶」では、報道に求められるミスリードに陥ることなく判断していく判断力を求めることを後に書いているという。

コラムでは次のように紹介しています。

 

「明治から昭和初期にかけて新聞記者として鳴らし、後に政界へ進んで犬養毅の側近となった古島(こじま)一雄は、報道に携わる者が世の中をミスリードする怖さを、自らの過ちとして「一老政治家の回想」(中公文庫)に書いている。

 古島が東京紙「日本新聞」の記者だった頃、多くの新聞は日露戦争の勝利にもかかわらず、ロシアから賠償金を取れないのを激しく批判。大衆の怒りに油を注いだ(一部引用)」

 

今心配している事に我が国の法務大臣の辞任における混乱です。辞任をしないでお詫びだけにしておくつもりで国際会議に出発しようとしたが。ここで一件落着というわけにはいかないと判断したのか、国際会議の出発を遅らせた。首相に翻意を迫っていたのはどなたでしょうか。国民世論が大きかったということは間違いない。それを噛んで含めて示唆した人がいたのではないか。今年の流行語大賞候補として「知らんけど」というのがありますので使わせてもらいます。より大きなダメージを懸念する人たちがどこかにいたのではないか。死刑を執行する判断をしていく仕事。命の重みを感じられる人を選んでもらいたい。