「ポイ活」は得? | 社会保障を考える

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マイナンバーカードの作成には、次のエピソードに似た話があると思います。

「コラム 政府の「ポイ活」は得? 酒匂純子2022/11/1 西日本新聞」を読みました。マイナンバーカード作成の話です。一種「得した」となりました。連れ合いから夏場に「カード」用のための写真を撮ってくれと言われ、遺影にも使えると思った私は、なんの思案もせずに返事をしていました。今まで証明欄にカード番号の記載などは任意でしたのであまり深く考えていませんでした。

 

酒匂さんは「新規カード作成と口座登録、健康保険証としての申し込みで2万円分。スマートフォンのバーコード決済画面に「20,000ポイント」の表示が出たとき「得した」とうれしかった(一部引用)」と述べておられます。

 

 申請時には、市民のさまざまな窓口にもなっているので申請窓口に朝から混んでいました。月曜日だったからでしょうか。市民は待っています。さらに、クーポン券の話もあるぞと教えられ案内されました。妻もまた「得した」という表情をしていました。だが、待てよ。2万円の出どころは税金になります。得したのは誰か。