増税は悲惨な結果にならないか | 社会保障を考える

社会保障を考える

社会保障法の実現を目指して共同の可能性を考えたい

 

桜の満開予想は出ていますが、景気予測は見通せずにいます。

予算は決定しましたが、株は乱高下しています。

 

「消費増税、10月「確定」 景気減速の兆し次々2019328日東京新聞電子版

 一般会計が総額百一兆四千五百七十一億円の二〇一九年度予算は二十七日の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。消費税率10%への引き上げを織り込んだ内容で、十月に予定通り増税することが事実上確定した。ただ、海外経済の減速懸念の高まりを受け、「戦後最長」をうたう国内の景気拡大には変調の兆しが見え始めており、国民が負担増と不況のダブルパンチに見舞われる恐れは拭えない

 「世界経済が不透明感を増す中にあって、予算の早期執行、二兆円の消費税対策で経済運営に万全を期していきたい」。安倍晋三首相は予算成立後、国会内で記者団にそう語った。

これに先立ち、一九年度予算の成立が増税するかどうかを判断する「一つの区切り」と発言していた菅義偉官房長官は記者会見で「リーマン・ショック級の出来事以外、消費税引き上げに関する判断を行うことは予定していない」と断言した。(以下略)」

 

「好景気」の恩恵には与らず、不況に陥ればたまったものではない。増税、値上げなどの負担増が待っているのでしょうか。