一銭硬貨が歩んだ歴史・・・ | 風が通り抜ける街へ

風が通り抜ける街へ

時任聡志とチャット(愛猫)の風探しの旅
時任聡志は、広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスを応援しています!!!

今日の大分地方は晴れ 晴れ


午前中は親戚が遊びに来たので、

午後から家族みんなでドライブに出かけました 車DASH!

まあ、ただ車を走らせただけですが・・・。 (^▽^;)


さて本題に。

昨日帰った時に、親からこんなものを見せてもらいました。


風が通り抜ける街 2nd-stage-200908140318000.jpg


¥ 板垣退助の『百円札(B号券)』


まあ、この百円札は見たことある方も多いと思うんです。


現に俺も記念にこの百円札は所持していますし、

他にも岩倉具視の『五百円紙幣(C号券)』や伊藤博文の『千円紙幣(C号券)』も持ってます。


で、次に硬貨。


風が通り抜ける街 2nd-stage-200908140320000.jpg


¥ まず、3つあるうちの上が『五円硬貨(昭和23年発行)』

   何かが変!? そうです 合格

   今の五円硬貨は穴が開いてるけど、これは穴が開いてな~い ビックリマーク

   五円硬貨としては1番最初に作られたのが、この五円硬貨なんです。

   表面の図柄は国会議事堂、裏面の図柄は鳩と梅花です。


¥ そして、下の段の左側は『百円硬貨(昭和34年発行)』

   やっぱり何か変 !? これは百円硬貨の2代目で表面の図柄は稲穂です。


¥ 3つめは、下の段の右の『五十円硬貨(昭和34年発行)』。

   百円硬貨よりもでかい ビックリマーク

   それもそのはず。百円硬貨の直径は22.6㎜に対して、

   当時の五十円硬貨は直径25.0㎜と大きかったんです。

   今の五十円硬貨は直径21.0ミリなので百円硬貨に負けてますが。

   ちなみに表面の図柄は菊です。


最後に貴重な硬貨がコレ チョキ

風が通り抜ける街 2nd-stage-200908140319000.jpg


¥ 『一銭硬貨』


左側が裏、右側が表?だと思うんですが、

右側の下に書かれてるのが、『明治十年』


はい、明治なんです。


この一銭硬貨の種類は『龍一銭銅貨』といいます。

明治10年銘柄までは竜のウロコが角ウロコ、13年銘柄以降は波ウロコらしい。


一銭の硬貨はいくつも種類があるらしいんですが、

これは明治6年から明治21年まで製造されていました。


なんだか歴史を感じます。

だって自分の祖父母も生まれてない年代の硬貨ですから。


ずーっと奥で眠っていた一銭硬貨。

こいつはどんな歴史を歩いてきたんだろう?


明治十年に生まれ、いろんな人と出会い、戦争も経験してきたんだと思います。

そして俺と出会った。


こいつを握り、目を閉じると、何かを感じることが出来そうな気がします。


さあ、明日は8月15日。終戦記念日ですね。

世界が平和でありますように・・・。


俺は福岡に戻ります。九州は雨になるらしい。


それでは引き続き、よい休日をお過ごしください音譜

お仕事の方は本当にお疲れ様です m(_ _ )m