また銀河鉄道に呼ばれて | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

 

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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最近、よく厚揚げの味噌汁を作ります。

アマランサス明太子をご飯に掛けたら、
ご飯onご飯なのですが、
おいしいのです。

 

キクイモの糠漬けを食べてみました。

漬物が沢山あって、
ついつい糠漬けが後回しになります。
かき混ぜていれば、
なんとか生き延びてるからです。

 

朝、友達におむすびを届けてから、

ときのこやへ行きました。

開店を待つ間、

たんぽぽやカラスノエンドウを眺めてました。

春の景色です。

 

建具会館に廻ったら、

牡丹の花に逢いました。

桜は案外散り残っているのに、

次々に春の花が咲き始めてます。

 

うちのベッピン柿の新芽も出てきました。

(3本の柿の中で一番色がきれいなのです)

紅みもある緑です。

今年はいくつ成るかな?

 

そばのレンゲツツジも咲きましたが、

毎年、この木は弱っていると思います。

見た印象です。

 

畑を見たらジャガイモの芽が出てました。

台所で芽が出たのを埋めてみました。

収穫ができたら儲けものです。

 

もう終わりと思いながら探したら、

これだけ菜花が採れました。

 

建具会館で買った絵葉書。

ときがわの景色です。

叔母に便りを書きました。

 

夕方5時にカフェTen-Senへ行きました。

銀河鉄道と聞くと、

やっぱり行きたくなります。

父が幼い私に読み聞かせてくれた、

息子が町田市と大学の共同企画の照明を担当した、

人生のいろんな場面に出会ってきた、

銀河鉄道の夜にまた久しぶりに出会いました。

 

(お腹が空いてたので)一番乗りで到着でした。

白いジューンベリーの花が咲いてました。

(うちのは未だ咲いてません)

 

ディナープレートです。

ジャガイモのカルツォーネから食べました。

どれもこれも奈良さんのオリジナルの、

グルテンフリーの、

組み合わせがおいしいのばかりでした。

 

ランチョンマットに詳しい説明がありました。

それぞれの料理が、

銀河鉄道の夜から生まれたのでした。

多分、二度と同じメニューには会えないでしょう。

満足の味の組み合わせで、

奈良さんでなければできない料理だと思いました。

 
アンタレス(蠍座)のピザはなんとハーフも食べました。
私の好みに合わせてくれた?と思うような、
トマトの酸味とかすかなピリッとくる感じがサソリでしょうか。
ピザ台は米粉で出来てます。
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デザートは苹果(りんご)のコウブツパフェでした。
この頃には陽も沈んで、
宵闇が広がりました。
これこそ、
奈良さんが読む賢治の世界でした。
透き通る、
鉱物のような色、
りんごの風味が閉じ込められてました。
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コンサートの前に、
奈良さんが切り火から火起こしして、
いよいよ焚き火も開始です。
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語りと演奏とが夜の中に始まると、
4歳の男の子の声も、
時折通る西武秩父線の列車も、
(ラビューより各駅停車の方が似合ってました)
空に瞬き始めた星も、
みんな効果音のようでした。
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演奏と語りが終わる頃、
頭上に北斗七星が浮かんでいました。
大自然の書き割りもまるで用意されたかのようでした。
動いていったのは飛行機?UFO?
耳は語りや音楽に向けて、
目は空や焚き火を見てました。
 
明日も又早いので、
この時点で帰りました。
 
久しぶりに父に会ったような、
息子の照明を見たような、
そんな気持ちになりました。
やっぱり銀河鉄道の夜は私の心の原風景なのです。

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同じような毎日、

でも、変わらないものは無い。

又明日も何かを見るから書きます。