ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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土井善晴の本、
利他と料理には、
和食について、
それも家庭料理についてのことが書かれています。
器について、
磁器と陶器について、を読んでいて、
最近土鍋で料理したくなる自分が、
もしかしたら、
民藝を超えて、
縄文土器から続く料理に繋がりたいのかもしれないと思いました。
季節については、
和食はまず季節の食材から始まるのが納得でした。
この四季の豊な日本に生まれて、
季節を自分に合わせるのではなく、
季節を活かして、
そこに寄り添って、
美味しさを受け取ってきたのだと思いました。
トマトやきゅうりは、
季節外れでも出来ないことはありませんが、
近くのタケノコはその季節に手に入り、
その季節を味わって、
季節を惜しみながら、
次の年を待つのです。
待つからこその嬉しさです。
このページでは、
盛り付けもハレの日と日常では違うと書かれてました。
毎日ご飯を3合炊いてましたが、
どうも足りないみたいなので、
今朝は4合炊いてみました。
(夕飯でほぼ消えました)
圧力鍋や時短鍋もありますが、
土鍋で炊きたいという自分の気持ちに従ってます。
時間がかかると言っても、
そうは違いません。
時々は電気炊飯器も使いますが、
心に余裕がある日は土鍋炊飯です。
何故か夫が雨を理由に薪運びをしないので、
自分で木っ端を割り、
薪を運び上げ、
一日中薪ストーブのお世話になってます。
(猫は寒いの嫌いと決まってる)
実は昨日、
精米器を買いました。
量販店ではなく、
思いがけない場所での巡り合いで、
決めました。
尊敬するお猿さんのお勧めで、
これは縁だと思いました。
ついでに型遅れらしく、
(つまりは性能は良いということ)
思ったより安かったのです。
時短の鍋は今のところ未だ要らないけれど、
使っていた精米器が不調になったのです。
この折に出会うのが縁でしょう。
この古い精米器は10年以上使いました。
今は少量なら精米できるので、
この夏のタカキビの精米に使おうと思います。
土井善晴の本を読んだから?
最近毎食の前に予定が無くて、
材料を見ての思いつきで作ってます。
くるり大根が出てきたので、
ソテーして、
カブの残りを一夜漬けにしたのが食べ頃になり、
ご飯に麹南蛮を乗せて、
白菜の味噌汁と朝ごはんんしました。
今日は1日折口真紀子の蕪村につき合って、
グータラ雨の日を過ごしました。
不思議ばなしと俳諧、
どっちも好物です。
俳諧も季節と深く関係してます。
そういう系譜に生きている自分を感じます。
雨の中、畑を見たのですが、
ヨモギ摘みは来週が良さそうです。
昨日、濾した濁酒にタネを入れたので、
夕方試飲しました。
甘くないドブロクはプクプクあぶくが浮いたりします。
生きてる。
雪花菜の期限だったので、
乾燥タモギダケで煮ました。
じっくり煮たおかずは又土鍋でそのまま出しました。
急遽思いついたのは、
またしても焼き油揚げに大根おろしです。
実は大根おろしからの発案でした。
金時ニンジンの味噌粕ずけは、
お世辞抜きで旨い。
金時ニンジンがこれに合うのだと思います。
味噌汁はキャベツとナメコでした。
味噌は手前味噌
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同じような毎日、
でも、変わらないものは無い。
又明日も何かを見るから書きます。