生まれて、老いて、消えてゆく生命 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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やっと凍み豆腐を作って、

ほすぱもできたので、

ほすぱ汁を作ってみました。

自家製麦味噌仕立てです。

味は?おいしいのですが、

真知子さんのとは違う。

もっとしみじみした味だった。

豆腐が違う?

冷凍庫で凍らせて、

解凍後、抑えて水をしぼったのですが・・・

ときのこや行ってきて、

このほすぱ汁を飲みました。

 

昨日の小籠包を

煮浸しの余った汁で温めたら、

水小籠包になるか?と思って、

煮てるうちに水分が減ってしまいましたが、

こういう麺もありそうな気がします。

 

今日は三鷹市へ。

三鷹駅から少し歩くようなので、

マンサンダルで行きました。

迷子にならなかったので、

早く到着してしまい、

公園で時間調整です。

日向ぼっこしました。

足指ヒモと四方だすきヒモをしてます。

 

三鷹で真弓先生の映画、

「蘇れ生命の力」を観てきました。

生前、お名前は知ってましたが、

お会いしたことは無くて、

コメカフェでポスターを見て気になってました。

小さい子供や孫のいない私が、

何で小児科医の話しを?とか、

思わないでもありませんでしたが、

何か行きたいと思って申し込みしたのでした。

 

生まれることも、

この映画の大きな主題でしたが、

私にとっては、

真弓先生の最後までの生き様が、

胸に響きました。

自然の生き物である人は、

本当は自然に生まれ、

自然に老化してゆく。

食べ物を摂れなくなったら死んでゆく。

それを当たり前に受け入れる。

それで良い、

というか、それしか無い。

最近、自分の身体能力の衰えを感じる度に、

無念の気持ちになったりする自分に、

モヤモヤしていたのですが、

ちゃんと受け入れるだけで良いんだと思いました。

真弓先生のように、

人の為に何かできたわけではないけど、

いろんな動物や菌と同じに、

生まれて老いて死ぬことは全ての命に平等のこと。

アンチエイジングも要らないし、

みっともない姿になっても、

受け入れるしかない。

自然の生き物なのだから。

私にとっては何よりの言葉でした。

 

この方が主催者なのか、

(お名前を知らないですみません)

初めと中頃に、

沖縄の三線を弾きながら、

子守唄など歌ってくださいました。

又、沖縄だ!

やはり、南の海に会いに行けということか。

と、自分に都合の良いように考えたのでした。

 

後半は先生の娘さんの沙織さんのお話しでした。

最後の質問時間に、

「私は主治医がいないのですが、

 どう探せば良いですか?」

とは聞けませんでした。

具合いが悪くない時に病院へ行きにくい。

これ又どうしたもんだか。

 

非常食を持たずに出掛けて、

お茶を飲んだだけで、

お腹が空きました。

帰って、すぐ一汁二菜の夕ご飯をたべました。

くるり大根のソテーは、

朝、焼き付けて忘れてました。

ほすぱ汁の最後を飲みました。

 

今日の映画でも出てきた、

四里四方のものを食べるです。

これって、子育てだけじゃなくて、

日本人なら誰にも必要なことじゃない?と思いました。

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同じような毎日、

でも、変わらないものは無い。

又明日も何かを見るから書きます。