みちこさんの新盆になってしまった | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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私にママ友という存在はとても少ないけれど、

その中のお一人の訃報を少し前に受け取りました。

最後にお会いしたのは、

私が神戸へ尋ねて行き、

神戸港の海を見ながら、

互いの息子の苦労の様子を話した時です。

みちこさんの息子さんが音響で、

うちの息子が照明で、

中学生の頃から、

自由の森学園のイベントを創っていました。

上京された時、

お話したり、

展示会にお邪魔したり、

(染色や織物をされる方でした)

偶の邂逅を楽しんできました。

りかさんが逝って、

よしえさんが逝って、

本当にお世話になった方が少なくなってしまいました。

みんな私より若い人です。

自分の時間がおまけ時間になったんだと実感します。

 

空蝉があちこちに見られます。

セミは土の中の暮らしは長いけれど、

外に出てきたら1週間の命です。

セミの個体ではなく、

種を残すための時間になっているのです。

 

春に小さかった柿の実が、

随分大きくなってきました。

まだ食べられません。

時間だけが仕上げていきます。

 

これは地ウリだと思っているのですが、

まるできゅうりのような実が1日おきくらいに一つ採れています。

葉っぱは暑さに萎れていても、

実(その中の種)を付け続けています。

これも、種の保存の力です。

生き物は、
有限な命を預かって、
次の世代を育てて、
生き切っているのです。
 
私は自分の命をどこまで生き切れるだろうか?
お金とか、
名誉とか、
外からの評価ではなく、
目の前の自分の仕事を、
ゆっくりでも良いから、
丁寧にやっていく、
長く生きるでもなく、
最後まで生き切る、
そうではないかなと思うお盆の日でした。

 

千切りキャベツを切った時、

切れ味が落ちてたので、

包丁を研ぎました。

最近、荒砥を使い始めました。

確かに刃ができます。

その後、中砥にもかけました。

切れ味が上がりました。

川越のまちかんで教えてもらったように、
滑らせて切るようになったら、
音がしなくなってきました。
こういう小さなことに、
丁寧に向かい合っていこうと思うのでした。
(私のは只鈍いだけかもしれない)

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ケハレの日の料理メモ