映画「夢見る小学校」を観てきました | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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高麗の郷で、

映画「夢見る小学校」を観てきました。

歩ける距離なのに、

日和って、

車で行きました。

主催は清流マーケットなどされている紙愛さんです。

 

この映画の前の説明をされた方は、

日高市で、

フリースクールを始めようとされている方です。

ゆくゆくはそれを学校にしていくということでした。

この映画の中で、
印象に残った言葉、
「学校は楽しいところであれば良い」
「校長の権限はかなり大きい」
(勇気ある校長先生というのもおいでなんですね)
「大人が責任を取る」
「子供が選択できることが大事」
「通知表は義務でも法律でもない」
「日本の中に六十年間通知表を出してない公立学校がある」
まだあったかもしれない。
自縄自縛ということか。
私にとって、
通知表が当たり前、
成績順があって当たり前だった。
頭の中まで染み渡っていたようです。
 
それにしても、
こういう世界もあることは、
日高市の小学校の先生に観てもらいたい。
マスクをして、
テニスをしてる中学生を見て、
悲惨な感じがしてしまいました。
 
ただ、
気になったのは、
こういう自由な学びをすることが、
その先、
良い成績につながっているという表現があって、
なんか違和感を感じました。
良い結果になろうがなるまいが、
子供には楽しいことが大事、
自分を肯定することが大事、
私はそう思います。
 
そして、どんなに学校で自由に見えても、
社会の中にいる子供が受けとる情報は、
決して公平でもなく、
正しくもない。
歴史も食も歪められている、
子供が判断するのに、
どんな大人と出会っているかが大事だと思います。
今の環境問題が利権とどうつながっているか?
子供たちはどこで、どうやって、
知ることができるのだろうか?
 
私自身は、
GHQの教育政策にどっぷりで育ったことを、
今更のように悔しく思っています。
今になって知ったことが多すぎます。

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