名草巨石に惹かれて | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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良いホテルでした。

目の前に朝の鑁阿寺です。

周囲に低山のある景色が懐かしい。

鴨たちが日向ぼっこしてました。

 

ずっと昔、

私がこの駅を何度も通ってました。

過去に見た場所を通ると感じる、

時間というのは酷い現実で、

結局は癒しだと振り返っています。

9時集合に合わせて前泊したけれど、

結局、ここで1時間弱のスタンバイになりました。

まぁ、目的は巨石ですから、

その他は目を瞑らなきゃ。

 

名草到着。

今回、誘ってくださったのは、

ひめみこさん。

今回も澄んだ声で、

ひふみのうたや、

あかさたなのうたなど披露されました。

実はひめみこさんの前に、

釈和尚の声明(しょうみょう)がありましたが、

その写真は撮り損ないました。

声明を聞いていると、

空は竜の鱗雲が流れてきて、

又、去っていきました。

 

ランチまでの隙間時間に、

ヒントを頂いたので、

歩いて、

厳島神社まで行ってみました。

賽銭を入れてくると言われた方がいて、

行けるものなら行きたい!と歩いて行ったのです。

だから行ったのは二人だけでした。

(でも一緒ではなく私は遅れて)

今だチャンスだと思ったのでした。

赤い鳥居からは15分と聞いて、

ランチを逃しても行こうと思いました。

 

まずこのカエルみたいな岩がお出迎えしてくれます。

 

なんとか、神社が見えてきました。

 

弁慶の割り石です。

 

胎内潜りがありました。

入ってみましたよ。

確かに巨石ですし、

この積み上げ方は不思議です。

矢作直樹がいうように、

縄文人が意識で積み上げたのかな?

 

急いでカフェに戻って、

すいとんのランチをいただきました。

 

午後からは、

釈和尚のお話し会でした。

数奇な人生を歩まれてきた和尚の話しは、

生き方についてから、

世界のウラのウラのウラまでも、

このところ情報が錯綜して、

どれがどうなのか?

こんがらがっていたところが、

経験と実際とで、

見えてくるものがいろいろありました。

世間の真ん中をスイスイ歩いてきた、

挫折知らずの人ではなく、

全て捨てたい程の経験を味わい、

乗り越えたり、

危ない目に遭ったり、

又魂を救われたり、

そういう人の言葉は重かった。

 

長い一日が終わって、

帰ります。

足利駅で一本見逃して、

小山周りでかえる?

と、一瞬考えましたが、

宇都宮線が遅延の表示があったり、

大宮の人混みを考えたら、

予定通り、高崎経由で、

八高線で帰ろうときめました。

高崎駅の乗り換え時間は15分くらいです。

この速さが私には合ってます。

 

それにしても寒かった。

体熱産生出来なくなったということですね。

使い捨てカイロもポケットに入れてましたが、

厳島神社までの往復以外は、

震えてました。

八高線で生足の女子高生を見て、

そういう時もあったのになぁ、無念です。

電車の中は寒くないのでなんとか生き延びました。

だから、やろうと思ったことは、

先延ばしできないのです。

今しかチャンスはありません。

 

 

 

寄居を過ぎると乗客が居なくなった。

私が乗って廃線を阻止したい。

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ケハレの日の料理メモ

 ネコはワガママに見える。