ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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良いホテルでした。
目の前に朝の鑁阿寺です。
周囲に低山のある景色が懐かしい。
鴨たちが日向ぼっこしてました。
ずっと昔、
私がこの駅を何度も通ってました。
過去に見た場所を通ると感じる、
時間というのは酷い現実で、
結局は癒しだと振り返っています。
9時集合に合わせて前泊したけれど、
結局、ここで1時間弱のスタンバイになりました。
まぁ、目的は巨石ですから、
その他は目を瞑らなきゃ。
名草到着。
今回、誘ってくださったのは、
ひめみこさん。
今回も澄んだ声で、
ひふみのうたや、
あかさたなのうたなど披露されました。
実はひめみこさんの前に、
釈和尚の声明(しょうみょう)がありましたが、
その写真は撮り損ないました。
声明を聞いていると、
空は竜の鱗雲が流れてきて、
又、去っていきました。
ランチまでの隙間時間に、
ヒントを頂いたので、
歩いて、
厳島神社まで行ってみました。
賽銭を入れてくると言われた方がいて、
行けるものなら行きたい!と歩いて行ったのです。
だから行ったのは二人だけでした。
(でも一緒ではなく私は遅れて)
今だチャンスだと思ったのでした。
赤い鳥居からは15分と聞いて、
ランチを逃しても行こうと思いました。
まずこのカエルみたいな岩がお出迎えしてくれます。
なんとか、神社が見えてきました。
弁慶の割り石です。
胎内潜りがありました。
入ってみましたよ。
確かに巨石ですし、
この積み上げ方は不思議です。
矢作直樹がいうように、
縄文人が意識で積み上げたのかな?
急いでカフェに戻って、
すいとんのランチをいただきました。
午後からは、
釈和尚のお話し会でした。
数奇な人生を歩まれてきた和尚の話しは、
生き方についてから、
世界のウラのウラのウラまでも、
このところ情報が錯綜して、
どれがどうなのか?
こんがらがっていたところが、
経験と実際とで、
見えてくるものがいろいろありました。
世間の真ん中をスイスイ歩いてきた、
挫折知らずの人ではなく、
全て捨てたい程の経験を味わい、
乗り越えたり、
危ない目に遭ったり、
又魂を救われたり、
そういう人の言葉は重かった。
長い一日が終わって、
帰ります。
足利駅で一本見逃して、
小山周りでかえる?
と、一瞬考えましたが、
宇都宮線が遅延の表示があったり、
大宮の人混みを考えたら、
予定通り、高崎経由で、
八高線で帰ろうときめました。
高崎駅の乗り換え時間は15分くらいです。
この速さが私には合ってます。
それにしても寒かった。
体熱産生出来なくなったということですね。
使い捨てカイロもポケットに入れてましたが、
厳島神社までの往復以外は、
震えてました。
八高線で生足の女子高生を見て、
そういう時もあったのになぁ、無念です。
電車の中は寒くないのでなんとか生き延びました。
だから、やろうと思ったことは、
先延ばしできないのです。
今しかチャンスはありません。
寄居を過ぎると乗客が居なくなった。
私が乗って廃線を阻止したい。
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