なんて素晴らしかった日本人 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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モースの見た日本と日本人、

なんて素晴らしかったことか。

善良で、

賢く、

体力があって、

思いやりあって暮らしていたのです。

盗みということが無いのが当たり前だった。

これだけのことをさっさとやり遂げる能力があったんだ。

あげ出すとキリがないほど。

幕末から明治にかけて、

日本に来た欧米人の見た日本は、

本当に天国かと思います。

そして、

そのほとんどが失われたことが見えてきて、

虚しくなります。

モースは大森貝塚を発見した人で、

日本のあちこちで、

多くの学生や市民に、

ダーウィンの進化論を講義したようです。

(それについては異論もあるのですが)

でも、モースの見た日本人の姿は大事なことだと思います。

この素晴らしい国民性が失われた理由は、

私自身にとっても思い当たることがあります。

もう回復できないだろうか?

 

あまり時期の違わない頃、

カレルチャペックがイギリスを訪れた時に

チャペックが見たイギリスの様子と比べると、

日本人や日本文化がどんなにすてきだったか、

思いが至ります。

日本に問題が無かったとは思わないが、

基本的な日本文化が高度だったことは疑いない。

 

モースの日本文化論を読み終えて、

今日から営業の坂戸の有機の里に行きました。

 

途中、気になっていた、

土屋神社に寄ってみました。

しめ縄が特徴があります。

 

土屋神社ってあまり聞かない神社の名前です。

調べたら、

古墳時代の円墳の上に建てられた神社でした。

 

神社の後ろに古代杉が植えられています。

ちょっと見には枯れてるみたいですが、

生きてます。

千年を超える時間を生きてきた杉です。

ここを訪れた古代の日本人と会ってみたいです。
アニメなら可能かもしれません。

 

最後に振返ったら、

なんとも懐かしい気持ちになりました。

高麗神社より古い7世紀のものらしいです。
(高麗神社は713年ですから)
 
又行ってみよう。

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