ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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またもやスマホを持たずに出かけてしまいました。
でも、老眼鏡と本は忘れずに持って出ました。
最近、永井荷風とか、
谷崎潤一郎とかを読んでます。
今日は荷風です。
私は紐育は知りません。
パリは少し知ってます。
(正確には覚えていることが少しある)
スマホを忘れたことに気づいたのも、
乗り換え一つしてからのこと。
もう仕方ない。
駒込で三者語りの会に参加してきました。
甲野陽紀さん、
西園美彌さん、
小磯直樹さんのトークイベントでした。
受付にはNHKの趣味どきっの林さんがおいででした。
私は小磯さんの講座には何回か参加したことがあります。
とても楽しかったのですが、
とにかく埼玉県というところは横に移動するのが不便です。
駒込の方が近いくらいです。
それと講座に参加したことのなかった、
甲野さんと魔女の西園さんにお会いしてみようと思ったのでした。
まず西園さんの丹田のワークがありました。
あれ?これって、
韓氏意拳の結束式みたい!
今度、結束式でどのくらい身体が纏まるか?
試してみたい。
小磯さんの緊張と弛緩については、
話は聞いていたのですが、
実際に眼や思考の緊張で身体がバラける体験などしました。
甲野さんの「一動作一注意」は、
韓氏意拳の一形一意に通ずるし、
課題を一つずつ完了してから、
次に行くことと、
やりながらだと、
課題を重ねていくことになる話が、
腑に落ちたのでした。
それと手の指先の話が、
先日の韓氏意拳のクラスで学んだ摩擦歩の時の、
足指先から動くことに重なります。
後半のトークの時間には、
運とは?
普通って?
導く、導かれる展開について、
三者のお話でした。
私は運動神経が鈍いし、
長年やっているのは太極拳だし、
七年韓氏意拳を学んできて、
やはり、
小磯さんの話が一番身近な視点でした。
第二部の質問コーナーで、
(小磯さんが聞いてみればと言って下さった)
ウオノメについての質問はレベルが低過ぎるので、
質問できませんでした。
このコーナーで一番私にこたえたのは、
小磯さんの、
「記憶と経験が邪魔をする」
「結果と実感を求めない」
という言葉でした。
高齢者なのに韓氏意拳を学んでいる私に、
改めての大事な点だと思いました。
来春には後期高齢者になってしまう、
(意に反して)
私はいつまで韓氏意拳を学びに行けるかな?
私は他は捨てようと思いました。
韓氏意拳だけはできるところまで続けたい。
(太極拳は死ぬまで続けようと思います。
多分、
昔、JAPANを背につけていた時より、
今の方が太極拳の中身が進化しています)
他の分野では高齢者は不適格かもしれない。
教える方にとっては、
無駄かもしれません。
見極めがついて良かったです。