ハーンの見た神々の国は今いずこ? | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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11月21日の開催です。

マンサンダル講座

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2階からみた矢野さん作のアプローチです。

今年は雨が多かったせいか、

赤が冴えません。

 

昨日いただいたハヤトウリを畑に埋めてみました。

この大きさなら必ずたくさんできるとのことでした。

上から葉っぱなど掛けて、

霜が当たらないようにしました。

 

怪談で有名なラフカデオハーンのことが気になっていたら、

図書館でこの本が目に入ってきました。

小説なので、

具体的なルポではないでしょうが、

大まかな様子がわかると思って読みました。

ハーンとセツが暮らしたという松江の住居の写真を見た時、
二人の人柄と、
当時の日本人について、
興味が湧きました。
 
これが私が美しいと思っていた景色、
少しでも近づきたいと思う人柄、
懐かしさを感じる暮らし方、
そういうものがありました。
 
確かに不便なことが多かったでしょう。
暑さ寒さを凌ぐのも苦労したでしょう。
それを考えても、
やっぱり美しい暮らしがあったと思うのです。
 
私が、
いいえ日本人が失ってきた美しさは、
渡辺京二の「逝きし世の面影」に通じています。
もう、決して還らない景色です。
そしてそれを惜しむのは、
私より若い人にはいないでしょうね。
それどころか、
私の母でさえ、
便利や簡単を選んでます。
私が変わり者ということでしょう。
長生きするということは、
(平重盛の言葉のように)
見るべきものを見るということかもしれません。

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ケハレの日の料理メモ

 ネコはワガママに見える。