ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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11月21日の開催です。
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2階からみた矢野さん作のアプローチです。
今年は雨が多かったせいか、
赤が冴えません。
昨日いただいたハヤトウリを畑に埋めてみました。
この大きさなら必ずたくさんできるとのことでした。
上から葉っぱなど掛けて、
霜が当たらないようにしました。
怪談で有名なラフカデオハーンのことが気になっていたら、
図書館でこの本が目に入ってきました。
小説なので、
具体的なルポではないでしょうが、
大まかな様子がわかると思って読みました。
ハーンとセツが暮らしたという松江の住居の写真を見た時、
二人の人柄と、
当時の日本人について、
興味が湧きました。
これが私が美しいと思っていた景色、
少しでも近づきたいと思う人柄、
懐かしさを感じる暮らし方、
そういうものがありました。
確かに不便なことが多かったでしょう。
暑さ寒さを凌ぐのも苦労したでしょう。
それを考えても、
やっぱり美しい暮らしがあったと思うのです。
私が、
いいえ日本人が失ってきた美しさは、
渡辺京二の「逝きし世の面影」に通じています。
もう、決して還らない景色です。
そしてそれを惜しむのは、
私より若い人にはいないでしょうね。
それどころか、
私の母でさえ、
便利や簡単を選んでます。
私が変わり者ということでしょう。
長生きするということは、
(平重盛の言葉のように)
見るべきものを見るということかもしれません。