縄は反対へ向かう力でできてる | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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又、埼玉県立 歴史と民俗の博物館へ行って来ました。

 

田中英道の本を読んで、

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これが見たかったのです。

よく火焔土器と言われていますが、

火炎ではなく、

水の流れでは無いかと知って、

(レプリカであっても)

写真でなく実物を見たかったのです。

水ですね。

水の渦、波、流れだなぁと思いました。

もうこれでほぼ満足でした。

 

大壺を見て、

これを作る技術があったのが、

遥か昔だったことに驚きです。

 
水だから、
蛇もモチーフなのだと思いました。
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装身具もありました。

私の好きな瑠璃(ラピスラズリ)もありました。

ビーズの穴を開ける技術って、
道具は?

 

これは石皿と擦り石です。

いつも使うすり鉢の先祖ですね。

この料理道具って日本以外には無いと聞いたような気がします。

 

実は思い立って、

大宮に行ったのは、

自分の服からゴムを抜き、

紐にしてみたのですが、

紐は結ばなくても、

からげる(捻る)ことで締めるのです。

その時、

左右の紐が反対の力なんだと思ったのです。

褌でも、

帯留めでも、

からげてます。

それから縄も反対の捻りでできてます。

(陰陽の力が調和している)

このタイパンツも紐をからげて留めてます。
そんなことを思って、
朝稽古の時、
押す手には引く力があるのではないか?と思ったのです。
それで、
稽古の時、
反対の力を感じて動いてみようとしました。
疲れました。
偶〜に反対の力を感じることができると、
動きが平べったくないのです。
でも考えるので疲れてしまいました。
疲れ果てたら、
無駄な力が抜けるって言われたことがあります。
まだできないので、その余裕はありません。

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ケハレの日の料理メモ