ずうーっと前の思い出 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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風も無く、

温かな日でした。

 

ロンドンからも、

サンフランシスコからも、

日本への渡航禁止らしく、

息子が来られなかったのです。

 

お弁当やカントリーケーキを持って、

姪サンタでした。

 

往復の電車で、

この本を読み返しました。

(図書館で又借りました)

何回読んでも、

とても他人事と思えない。

エアビーで2週間のリヨン暮し、

私の旅とは50年くらい隔たっているのに、

変わらないことがあるのですね。

 

まず、リヨン空港に降り立った時、

真っ暗闇で、

どうしたら!?とパニックになった様子は、

私がスペインからパリの友達のところに、

行く日程をハガキで知らせておいたのに、

PTT(郵便)のストで届いてなくて、

暗闇の中、

友達の部屋に到着した時、

ベルを押したのですが、

もう夜中で、

コンシェルジュが怒ってしまいました。

ドアフォン越しに、

(さっきまでいたスペインを引きずっていて)

スペイン語ですみませんを繰り返して、

やっと入れてもらったのです。

友達曰く、

「あのコンシェルジュがスペイン人だったから良かった」

 

まぁそれ以外、

マルシェのこともよーく分かる。

高知の日曜市も同じだなぁ。

 

アフロえみ子が2週間で得たものは、

観光より暮しでした。

リヨンが江戸そのものっていう発見も分かる氣がします。

私の初めての海外旅行もパリから始まったけど、

ホテルではなく、

友達の借りた屋根裏部屋だったし、

レストランとかは無縁でした。

だから、

観光ではなく暮しでした。

私もツアーに参加して、

ガイドに案内されるだけって

旅って言えるかなぁ?と思って、

自分で迷子になったりしながら、

外国の街を歩きました。

若い時って怖いもの知らずでした。

この本が思い出させてくれました。

 

電車が遅れたので、

日の入りに間に合うか?と思いながら、

駅から歩いて帰りました。

夕陽に向かって歩きました。

陽は沈みましたが、

未だ明るさが残っているうちに家に着きました。

暮れなずむって言葉の色の空でした。

 

今日もアップできない写真があります。

それはFBにのせようと思います。

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ケハレの日の料理メモ